さて、昨日はあまりのショックになんとも言えない気持ちだったが、シューティングガンバーでぶっぱなして、だいぶ気分も晴れたので、改めて、人生に苦しむメンバーとミーティング。

自律的に考えてもらうことはあきらめて、自分の頭で考えたように思えるかなり振り付けしながら、誘導しながら、ある一定の答えまで牽引した。

その出てきた答えにはなんとか納得したらしく、なんとかやる気になってきたよう。そして、実感がでてきたらしく、少し表情も変わったように思えた。

今回のことでよくわかったことがある。

ホワイトカラーは、物語のネタを発見する力、そして、ネタから物語を構築する力がなければいけない。さらには、その物語を読ませるだけではなく、役割を演じさせるように導く必要がある。

物語のネタは、イシューだろうか。アジェンダセッティングの方がピンとくるかも。
物語のゴールは成果である。

論理的でプレゼンもうまい。しかし、取り組みはうまくいかない。それは、台本だけ渡して、あとは自分で頑張れ。結果を残せない戦略コンサルなんかはこんな感じだろうか。

財務、コーチングなどなど流行りのスキルを細切れに身に付けても、即時に成果が出せないのもこれだとしっくりくる。また、反面、数年後に効果が出ることが多いのも。芸術の肥やし。

まー雑多だけども、今回のことでそんなことを学んだ。

キャストの性格もよくわかったということで、今後の対応も変えていこう。

振り返れば、ありがたい。

今日のこうちゃん
家族や友人が躓いて転けたなら、なにも言わずに手をさしのべるのが大人の振る舞いである。国も企業も同じ。真っ当に努力して、相手のフィールドを侵食した。これは特に責められることではない。だからといって、相手の苦しみを無視していれば、いずれ感情的になり、争い状態になる。その時、手をさしのべること。これが日本をより大人にする振る舞いである。

考察
身に染み入る。わざわざ敵や障害を作る必要はない。一歩二歩下がって見ること。そして、適切に助けること。これが肝要である。