先日の講演があまりによかったので、Kindleでも著書を買って、読了。

基本的には先日の講演の内容がより詳しく、多角的にという感じなので、まとめはのちほど、といった感じ。

読後感として、
やっとパラダイムが変わったということを肚で理解できた感じがする。グローバル化といっても、実際はなにが変わるのよ?という感じだった。

しかし、この本でそのモヤモヤが残酷にも明確になった気がする。

多様なバザールへ飛び出せ。その為のスキル、特にコミュニケーションスキルを適切に身につけていけ、そのようなことが核にあるように思う。協調性から社交性へのパラダイムシフト。

このことは橘玲さんも『残酷な世界で...』言っていたことであり、取り立てて新しいわけでもない。ただ、一体なにが残酷で、そのためにどうすべきか?というのは漠然としていた。

しかしながら、やっと地図、というか海図の切れ端を得たように思う。正直、自分は間に合わないような気もするが、子どもにはこの本の伝えたいメッセージを踏まえつつ、考えていかねばと思う。

自分が望むと望まざると、世相は変わってくる。言葉遣いの変化もその兆候だ。それまでに、日本のコミュニケーション文化の何を残し、何を捨てるか。未知のコンテクストをどのように取り込むか。

あまり時間もないが、年末年始に腰を据えて考えてみよう。

今日のこうちゃん
本業も頑張りつつ、しかし、努力して利益の一部を長年積み上げていく。そんなことができれば、その積立金の利息で経費を賄う、なんてこともできるのではないか。国も同じで、そのように考えていけば無税国家などもできたのではないかと思う。発想を変えて、長期的に考えることも必要である。

考察
所謂、ダム経営理論である。こんな考えげできていれば、あるいは、、、というのはどうにもならないが、長期的な発想で今の見方を変えることは大事なように思う。






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