佐藤優さんのメルマガ創刊。もちろん、即座に購読開始。

まるで、インテリジェンスオフィサーの頭のなかを覗いているようですこぶる面白い。というか、凄すぎる。たった一つの普通のベタ文章からそこまで読みとるか!といった感じ。

その読書ノートや質問も面白い。これは買い。

そこで、久々に佐藤優欲に火がついたので、読書の技法と人間の叡智をKindleで連続買い。

読書の技法は、佐藤さんの知識プラットホームの主要要素である読書法について、実に丁寧に書かれている。これならできるのでは?というさせてもらえる。気になったところにマーキングして、自分の感想や判断を残すだけで、その後の蓄積が全線違うと思われる。やることは大変だが、著者の実践的愛に満ちていると思う。ちょっと難しい古典ば読もうという気になる。

人間の叡智はまさに今の日本、そして、世界で起きている問題の本質をズバリと書いていて、痛快であり、そして、うすら怖くなってくる。自分が子どもにできることを本気で考えねばならない。グローバルマーケットにおいて、日本人の優位性は日本人であること、ぐらいしか大半の人はなくなりつつある。

この二冊は買って損なし、だと思う。おすすめ。

今日のこうちゃん

賢い人が国を興し、発展させる。では、国を潰すのは誰か?それも、賢い人である。平凡なものは興しもしないが、潰しもしない。会社も同様である。賢い人が成長もさせるし、失敗もさせる。つまり、紙一重の危険性を孕んでいることを意識し、注意しなければいけない。

考察
事を動かすのは、やはり賢い人、リーダーであろう。それは前へも後ろにも動かす。しいていえば、自分が牽引しながらも、人を自律的に動かしているか、無理矢理動かしているかの違いはあるかもしれない。人が自らの頭で考えなくしてしまったところは、往々にして危機を呼び込むように思う。

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