尖閣諸島国有化以来、ちと空気が良くないですね。

個人的にも国有化は賛成だけど、別に急ぐ必要はなく、ゆるゆるだらだらでもよかったのではと思うのだけど、後の祭りでもあります。

なにより、国家主席が取得なんてダメよと宣言したあとに取得するなど、面子を気にする民族性を無視したというところがなんとも、、、あれで、振り上げつつある手を下ろすところがなくなりつつある。

戦争にまではいかなくても、紛争は起こりうる。オークランド紛争しかり。国家は領域を侵されたら毅然と対応しなければならないから。仮に自分たちが勝手に主張する領土も国民からみれば侵犯にみえるわけで。

そこまではいかずとも、緊張が高まれば喜ぶのは誰か?を考える必要がある。
軍事のニーズが構えでも高まれば、それらの利権が潤うだろう。
国民が疲弊して施政者に反攻の目をもたげつつあるならば、それを反らす相手も必要だろう。イラクがイランに戦争をしかけたように。

大多数の人がそんな不条理な状況は望んでいない。国境は淡く不透明なものでいいはずなのだ。不透明だから、生まれてくものもあるのだから。

日本は中国人の尾を踏まないように注意が必要だ。このまま反日を加速させて、共産党体制を崩壊させるなんて声もあるが、アフガン、イラク等々をみていてもまっているのは明るい未来や安定ではないだろう。

どんな落としどころがあるのか。

そこがまだわからない。わからないが、次期主席あたりが気になる存在である。一度、恩を売っているし。







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