輪読座も空海をおえて、今回から万葉集へ。

日本再発見が今年のテーマなだけに願ったり叶ったりで嬉しい。

まず、万葉集の全体像を図にて説明。この時点で感嘆しきり。こんなに分かりやすい万葉集解説があったろうか?学生時代にこんな習い方を知っていれば、ひょっとしたら古文学者になるやつもいたんではという感じ。

中身についても、解釈は固定できていない。だから、自分なりな解釈もOKという前提で話が進む。だって、おそらくこの解読に人生を傾けたであろう大先生がわからない、解読できないということがたくさんあるのだ。素人がわからない、間違えたとして、なんの問題かあるかと。

自由奔放な読みをみても、日本の本来の姿を見る気がする。西洋の文脈にのたうちまわる必要はないんだから。

今回の輪読座を通して、他の巻についてまわからないなりに、なんとなく雰囲気をつかめるとこまでもっていきたいね。

その後、懇親会。多様で前向きな話がたくさんできてとても楽しかった。世の中に表に出ない優秀な財産が眠っているわけで。これを世に出すことも大いなる社会貢献になるといえそうだ。このあたりに自分のモチベーションを感じる。とりあえず、勝手に取り組んでみるのもありだね。

実に充実の時間でした。マレビトがくればお祭りですねと納得がいったり。







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