ひょんなきっかけで会社のあるデータをみて、色んなことを考えてしまった。

先立つあるレンジに比べて、中間体のあるレンジの人数がすこぶる多いのだ。多分、倍ぐらい。

多分過去にも見た記憶があったけど、あまり深く考えてなかったのかもしれない。

この波を例えば10年スライドするだけで色んなものが見えてくる。

たとえば、ポストの数制限。これは恐らく顕著だろう。椅子とりゲームの椅子の数が限られるとすれば、座れない人は確実に増える。もちろん椅子が増えれば座れるだろうけど、、、名ばかりポストが増えるだろう。

ある程度、年功序列カーブで給料体系
でできているなら、人件費も当然増えるから、抑制が必要になる。

福利厚生費や企業年金なども給与体系に引きずられるなら、影響がある。

そして、なにより社員のやる気も心配。
ポストは減り、給与も福利厚生も抑制、或いは減少。歳を重ねれば熟慮はされるが、やはりスピード感やクリエイティブさも落ちてくるのは致し方ないから、会社の空気にもったりとしたものがでるかもしれない。

なんとも沈む10年後だが、よい点はあるだろうか。すぐには浮かばない。

そうなったとき、果たして自分の人生の立ち位置やリソースの配分をどうしておくか、早めに考えておく必要がある。会社は人生の高いウエイトであることには違いないが、そこに比重をかけすぎてもリスクではなく危険を伴う。

人生戦略を考える良いきっかけ。感謝せんば。





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