東京最後の出社日。前日の飲みのダメージが重い・・・

片付け、引き継ぎなどなどをてきぱきと終わらせて、送別会的飲み会に。

咲かせ鮨 花回廊 銀座店



寿司食べ放題ッてことで・・・・ちょっと食べ過ぎた。なかなか魅力的なお店。シャリを小さくとか要望できるし。

まったりとチリヂリとなる皆の健闘を祈ることに・・・昔はうちの会社、緩かったよなぁ・・・

お腹も一杯ながら、前日のダメージであまり酒がすすまない・・・さすがに疲れてるがな

見るのは最後になるであろう、停泊する屋形船などを見ながら、ふと感傷的な気持ちに。

短くもあり、長くもあった2年間だったなぁと・・・ある程度、時間が決まっていたので・・・やりたかったことは全部やるように心掛けた。

新たな仲間もでき、旧知の方とはより親交を深められたし、新たな趣味も加わった。多いに学びの時間に挑戦することもできたし・・・とても充実の時間だったと思う。住居ロケーションも大変ありがたかった。通勤時間が苦にならないというのは重要な要素。

結果論、ではあるが2年間という時間がちょうどよかった気がする。子供が生まれたこともあるが、あと一年では少し長かったかな・・・

家族生活を犠牲にする分、無駄にはしまいと2年と一カ月前に自分に誓ったことは、自分なりには叶えることができたんではないかと思う。改めて、嫁に感謝したい。

単身赴任とはなんだったのか?特に世界的にみて稀と言われるこのシステム。
自分の中では、「自分の根をより深くする機会」だったように思う。家族別離の寂しさをも原動力にして、独身で状況した時よりは時間を大事にできたんじゃなかろうか。まーあまりバカにはめを外すことがなかったのは歳をとったせいかもしれないけど(笑)

次、また単身赴任したいか?と聞かれると、今はしばらくなにも考えたくないというのが本音かしら(w



ニッポンの単身赴任 (講談社文庫)/重松 清