先日の編集学校のオフ会で本当は怖い昔話的な流れになったさい、「芥川が鬼目線での桃太郎の話しを書いているよ」と聞いて青空文庫を探してみると・・・おお、あるではないか!




しれっと、桃太郎のルーツを書いていたり、鬼退治にいったのが、じーさんとばーさんに煙たがれたからだとかなど、とても面白いエピソード満載で書いてある。ボリュームも適度なのでぜひ。スマフォならアプリから

なんでそんな話がなったかというと・・・昔話はファンタジーでまろやかな話しだったのだろうか?という議論に。桃太郎でいえば、なんで鬼がお宝をもっていたのか?鬼はいったいなにものだったのだろうか?という話し。

このあたりは、河合先生の分析も色々とみてみたいなぁ。こういう話しを幼少の頃から聞いて、色々なものが自分の心に貼りついているということを認識するのは大事なことだと思う。



昔話と日本人の心 (岩波現代文庫―学術)/河合 隼雄



【今日の日経MJ】
朝市場が人気。ABCマートは早朝セールで売り上げを伸ばし、丸の内朝大学は女性を中心に盛況。
その他、駅ナカでも朝の購入者が3割近いとか。限られた時間だから回転もすごそう。
ユーザーにしてみれば、日中はゆったりできないわけで、そこに自分の望むものがピンポイントであるならそりゃ使いたくなる
提供側も時間を早めるだけで売り上げがあがるなら、そりゃ万歳な感じ。通勤混雑という特性をうまくつかっている。
いずれにしても、需要と供給のマッチングが大事そうだ。この見極めをどうするか・・・



【今日の名言】
嫉妬は男においては弱さであるが、女にとっては一つの強さである
アナトール・フランス
→なんとも色んなものが蠢く感じ。ひー




人生の指針が見つかる「座右の銘」1300 (宝島SUGOI文庫)/著者不明