もうずいぶんと昔のお話しです
放送作家でもあり直木賞も受賞された故藤本義一さんと対談と言った大袈裟なものではありませんけど
お話しする機会がありました
うーんと11PM と言う番組があった頃です
僕も学生時代だったと思います
藤本義一さんがなぜ11PMに出演される事になったかと言えば一言に酒が飲めるからだと
番組のスポンサーがサントリーで番組中でも酒を飲みながら出来るからだと
とねぇ親についてお話しを聞いた記憶があります
親と言う文字は木の上立って見ると書くと
何の事かなとあまりピンと来なかったけど
親は子供を見る時はずっと子供を近くから見るのではない
親と言う文字通り時には木の上に立って子供を見なければ子供の事を理解できないと
僕も正直に言えばこの言葉の意味は大人になるまで理解できなかった
親と言うのは子供をそばにずっと付いているものではない
いずれ子供も成長して親離れする時がくる
その時は木の上に立って見る
出来るだけ子供を高いところから見て見守る事だと
子供の近くだけでなくて遠くからも見守ると言った意味です
親の思いだけでなくて視野を広げて見守る
この事を言いたかったのだと思う
今思えばなるほどやはり作家なんだなと思います
何となくいろいろな方々のお話しって後にわかる事ってあるよなぁと
ふと思い出した事でした
そう言えば藤本義一さんってよくホームレスの方々ともお話ししてはりました
ホームレスと言っても必ずしも生活に困った人ばかりではないと
大学の先生だったりした方も裕福でお金持ちだった方もおられるみたいな
それは地位やお金があっても不自由していると
本当の自身が求めているものが違うと言った事です
地位や名誉とか人間関係だとかいろいろな面で縛られてるのに耐えられなかった方もおられるとか
で家に帰るくらいならホームレスのほうがよっぽど居心地がいいとか
まぁ時代の背景にもありますが
誰でも一度は開放感に浸りたいと思う事でもありますが
そこまでの勇気も僕にはありません
あっいや藤本義一さんとの会話の話しからそれましたが
そんなお話しを思い出した事でした