こちらも全然書いてなかった


最初のがドラマ化されて有名ですが


こちらもものすんごく現代的で面白いです。


主人公は令菜


彼女はフリーターで、東京で実家暮らし


30歳のときに婚活を志すも


その志方が少し私と違う


自分の小学生の時の夢が結婚で

それをタイムカプセルで見つけて志すというもの


私みたいに家から出て自立しなくちゃ!とか

子供部屋おばさんにならないようにしなきゃ!とか

早く彼氏作らなきゃ、結婚しなきゃ!とか


そういう自発的な想いからではないというのがポイントかなあ


そして自分に満足しているように見える。


でもリアルなんですよね


自分には何もないと自覚するところや、

空っぽの人間である事


本をよく読むようになって、行きたいところが増えること


そういう成長がリアル


それまでダラダラNetflixみて、

特に見たものを人に説明できるレベルまで

見てなかったり


初対面で話すことがなかったり


言葉だけのクズイケメンに惚れてやっちゃったり


その帰り道すんごい疲れてて、

20代のころと違ったり


そういうリアルさがあって好きです


最初のもリアルだけど、

あれはエンタメ要素が少し入ってるよね


こちらの方がより、あ、いるいるって感じ


東村アキコはおすすめですよ〜


彼女の漫画はなんだかんだ絵が綺麗だし

文学的というか、


漫画ではなく文学的な気づきもあるというか

それなのにギャグ漫画


というギャップがすんばらしいのです。


そういう作品描ける人って少ないと思いますし


てか働きマン遂に5巻発売するんかーーーい