私の家系は非常に短命だ。



父方の祖母が73歳で亡くなった時の葬儀で

『婆さんは長生きしたな』と

親類の皆んなが話していた。



本当に短命家系で

祖父2人も60代で亡くなる

(1人は自死)

母方の祖母も50代

伯父も50代で亡くなっている




父親は42歳。



まぁ、そんな位の年齢で

何となく死ぬのだなと

漠然とした思いが常にあった




そして

介護を仕事にして

25年が過ぎようとしている。




この仕事をしてから

どれだけ我が家系が

驚くほど短命なのか?

思い知る









これまでに


たくさんの高齢者の方を

在宅介護で看取って来ました




在宅で独りで死ぬとゆうこと。

それは現実では

『疑わしい死』扱いとなるので

救急隊員だけでなく刑事さんが来ます



第一発見者となるので

事情聴取されることもあります




大変な姿で亡くなられてことが

多いです

お風呂の前後、トイレ中(力む)

どの遺体も苦しそうな顔をされて

胸をグッと掴んで硬直されて

着脱されたままの姿が多いです



明らかに亡くなられた場合は

現場保存 触ってはいけませんが

タオルケットだけ直ぐにかけて

刑事さんには

タオルケットは私がかけましたと話す



なので、サービス提供側から

薦めるのが

主治医の定期往診です。


医師の立ち合いがあれば

在宅でも静かに

最期を迎える事が出来ます




80歳1人暮らし、アルツハイマー型認知症

イッちゃん(女性)との話



明るくて、優しい方でした

認知症の進行に合わせて

サービスの追加追加

I日4回必要になっていた

(ご飯を食べること、排泄する場所が分からなくなっていたので)

介護保険から、はみ出た分は

全額自費



イッちゃんの

容態が悪いと当時の部下から

連絡があり駆けつける

(この部下さんの会社に この秋

相方さん転職)




最期が近い

オキシメーターの数値も悪いのに

呼吸は緩やか



『イッちゃん酸素しようや』



『それ鼻痛いから要らんわ』



『せやな嫌いやもんな』





往診のドクターに電話

直ぐにドクター来てくれました

(24時間交代制の病院)



救急車も警察も来ることはなく

静かな最期でした




イッちゃんは

ヘビースモーカーで

ビール🍺大好きな方でした



『〇〇ちゃんタバコ取って』



『苦しそうやからタバコは、やめてや』




『もう死ぬんやで

何を我慢することがあるんや?』



認知症が最期治ったようなコトバ


そうですねと答える





イッちゃんが大好きな

PEACEを吸う




ご主人の仏壇からあがる線香の煙と

PEACEの煙が

ない混ぜとなって

(自費契約で線香の管理を後見人から依頼)




その煙は

ご主人と暮らしてこられた

平家の奥まで広がってから

イッちゃんと一緒に

空に昇っていった




最期を看取って下さったドクターとは

何度も顔を合わせてたので

ドクターから


『良い顔ですね ありがとうございますと

私に頭を下げてくれた

本当に眠ったように亡くなられた




イッちゃん

お疲れ様

最期もカッコよかったよ照れ

バイバイまた会おうね




その尊厳は

『死』と向き合きあう

潔さと気高さ

生に対しての上品さ




毎日 ピース✌️ピースと

決まって一箱



タバコと線香の匂い

最後まで忘れなかったのは


私の名前と、タバコを吸うこと




最後も きっちり

ピースの煙が空に向かって逝った

静かで穏やかな死



イッちゃん

またね昇天


※利用者さんに ちゃん付けは駄目ですが

イッちゃんの希望と後見人さんから

承諾を得てました。



残酷なまでに暑い

梅雨明けの夏

初めての週末

熱中症と併せて

コロナが激増してます

気をつけられますように


いつも

たくさんの方に読んで頂き

ありがとうございます

たくさんの

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本当にありがとうございます



昨夜は飲み会で

ビールが残る身体に

氷水で乾杯🥂