先日のパリ・セヴェイユのお菓子教室の様子です
パリ・セヴェイユのスペシャリテ、ムッシュー・アルノーとリンツァー・オー・ポムのデモンストレーション
ムッシュー・アルノーといえば、ちょこがパリ・セヴェイユで最初に食べた思い出のスイーツ
ダコワーズにプラリネ、チョコレートと超ちょこ好み
思うに、フランス菓子は作り方でその味(というか食感)が大きく変わる。
同じレシピで作っても、作り手のスイーツに対するイメージが違えば、味も大きく変わる。
ふんわりやさくさくや、滑らかな舌触りや香ばしい焼き加減、それらは技術や経験から作られるんだろうなぁ。
チョコレートにとっての温度や、粉の混ぜ方、焼き加減の見極めetc…
普通の卵やバター、粉を使っても、間違いのない作り方をすればおいしいスイーツができる。
それに対して、動物性フリースイーツ(マクロビオティックスイーツ)は、材料がすでにおいしい。
食感もフランス菓子ほどのバリエーション豊かなものがあるわけでもなく、どちらかというと材料そのものの味がストレートに伝わるスイーツ、例えば粉の味や甘味の味など。
おいしい、おいしくない、好みの味、好みじゃない味、そういうことの前に、その食材を一番生かせてあげられる調理法を知っていたいなぁと思う。
まだまだ勉強足りないな。