サッカー日本代表が敗けて帰国した際、敗けたのにわーきゃー応援するサポーターがダメだとかいう論調・・・
そもそもスポーツの応援のあり方をコメンテーターにとやかく言われる筋合いないと思う。
とまぁ、ひねくれ一発。
しかし、何が不思議って
サッカーで敗けた選手たちにもっと厳しい言葉を浴びせなきゃ選手達は育たない、だから、日本はダメだと言ってた人達は
今年の頭にフィギュアスケートで敗けた浅田真央選手に
『選手はよく頑張ったよ。温かい言葉をかけてあげよう』
と言っていた。
スポーツの応援の仕方は厳しい目で見るのが愛なのか、優しい目で見るのが愛なのかどっち?
大体その時期森元総理が
『彼女は肝心な時によく転ぶ』『協会も改善が必要だ』
といった趣旨の発言を強烈に批判していたのに、
サッカーで肝心な試合に力が出せなかった選手に
『サポーターも含め考えが甘いからメンタルが弱くなる』
とこれまた批判。
厳しい目で晒されるから選手達は強くなるのか温かい目で見守られるから選手達が強くなるのかどっちかに意見を統一してくんないかなぁ?
あと、海外じゃ敗けたらバッシングが酷く時には殺人事件にまで発展する熱狂ぶりを例にとり
『敗けたら殺されるかも知れないと思うから力が出るんだ』
といった論調。
一年か二年前は
体罰問題で
『脅迫観念で出た力なんて一時的なものでそれは力ではない』
って言っていたような。
たかだか『スポーツを見る』だけど、世間じゃこんなにも論調がクルクルと入れ替わるのかぁ?
実際体罰問題浮上の頃は日本サッカーの方針こそお手本だと言わんばかりだったのに
今となっちゃ殴られてでもメンタル強くしろと『体罰やイジメ』を助長させるような風潮。
これ、気になるわ~・・・。
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