昨日6年程前に、認知症の男性(当時91歳)が、介護者の妻(当時85歳)がうたた寝をした隙に家を出て、立ち入り禁止の構内に侵入し、列車に撥ねられ、電車が2時間止まった賠償責任を問われるといったニュースがあった。
1審では妻と、離れて暮らす息子の責任を認め、720万円の賠償額だったのを不服として控訴し、2審では妻だけの責任とし、半分の360万円の請求との事

「家族はこの事故を予測出来た」との裁判所の判断らしいが、徘徊する事は予測出来たとしても、立ち入り禁止区域に入り込んで列車に撥ねらる事が予測可能だったとはとても思えない

介護者はうたた寝さえするなと言うのか

大体、ぶつかった相手がクルマだったら、クルマの運転手の方に賠償責任が有るだろう。
列車なら(自殺じゃない)人を撥ねても、死なせた責任は無いというのか

立ち入り禁止区域にきちんと施錠がされて無かったという話もある

長年連れ添った夫を失い、しかも現在91歳で360万円の賠償請求なんて、非人道的過ぎる

認知症介護は、誰にも他人事じゃない。こんな事がまかり通るなら、介護なんてやってられなくなってしまう

補足
これは示談がもつれた末の裁判らしいので、男性を死なせた事に対しての賠償もあったのかもしれない。
個人的には、JRが男性を死なせた事を360万円で賠償して、遺族がJRに対し360万円賠償すればいいと思う




