危険物取扱者試験を受験するための勉強をしているという記事を以前アップしましたが、3月17日に試験を受けてきました。
試験は法令15問、物理・化学10問、性質・消火10問の3分野でそれぞれ60%以上 正答しないと不合格というものでした。
1月から独学で勉強を始めましたが還暦を過ぎると記憶力も衰え、参考書についている模擬テストなどは結構苦戦。
本試験でもサービス問題以外は知恵熱が出るんじゃないかというくらい考えて答えを選びました。
試験後の自己採点では法令はまぁまぁ、物理・化学は微妙、性質・消火はギリギリかな という感じでした。 受験直後に記事をアップしなかったのは、落ちてたらかっこ悪いから(;^_^A
還暦過ぎても小心者というか「えふりこぎ」(かっこつけ)というか、情けない男ですね。
結果は4月に入って発表されたのですが、めでたく合格でした。
意外だったのは大丈夫と思った法令で3問落としていたことと、微妙、ギリと思っていた物理・化学、性質・消火で全問正解だったこと。 最後まで時間を使って考えたのがよかったのかもしれません。 いずれほっとしました。
その後、手数料を貼って免状交付申請をして、今週になって免状が届きました。
交付申請の時に写真は不要とのことでしたが、受験票の写真がそのまま免状に反映されるんですね。
ネクタイ締めた写真にしとけばよかったと思いましたがあとの祭りでした
ひとまず、2年後(67歳)の任期切れ後のお小遣い稼ぎのバイト先候補の資格が取れました。67歳まで厚生年金を繰り下げて、家族の年金とあわせれば額面で月額30万円を超えることがわかったのでランニング大会のエントリーフィーやゴルフ代程度をバイトでまかなえればと皮算用しています。
タッチタイプはA+レベルなのでデータ入力や議事録起こしのバイトがあるといいのですが、こればかりはタイミングですからね 情報処理技術者の資格も持っていますが、取得当時とIT技術の進歩はすさまじいですからね
パソコンの中を開けて拡張ボード刺したりするのが精いっぱいです
還暦オーバーのシニアの再就職となると介護、警備、清掃、軽作業といったところがほとんどのようなので、自分の条件に合う仕事につけるかは、いかに自分の商品価値を高めるか次第なのかなと思ってます。
次は運送事業の運行管理者試験もいいかなと思いながら、還暦過ぎの勉強はなかなかはかどらないのを実感 でも、勉強は面白いな なんで学生のころ、もっと真面目に勉強しなかったかなと今更ながら思ったり(;^_^A
免状が届いた日は雨でしたので、ランオフにしてズイフトに変更 ズイフト導入当時よりだいぶ漕ぐ頻度は減りましたが、落車や事故が怖い高齢者にはありがたいシステムです ロンドンを走りましたが、ロンドンも雨でした(笑
平均124Wは貧脚そのものですね
ロンドンまで自転車持っていくつもりはありませんが、3年後には円高基調になって、海外旅行に行きやすくなっていることを願うばかりです。
土曜日は心拍ZONE縛りのインターバル ZONE4~5で3分を5セットでした。
コースが舗装やり替え中でちょっと走りにくかったりして
一生懸命走ってキロ4分40くらいがやっとでした
サブ4を何歳まで維持できるかというフェーズに入ってきたように思いますが、走力維持はもう少し頑張ろうと思います。
亡父の思い出
いろいろな方々のおかげで、父親の八戸での入院先が決まりました。次のハードルはどうやって遷延性意識障害状態の父親を長野県から青森県まで搬送するかです。 諏訪市の病院の主治医からは「可能であれば羽田から飛行機がいいと思います。羽田までは病院の救急車で搬送します」と言われましたが、果たして寝たきりの一般人を普通のお客様が搭乗されている飛行機に乗せてもらえるものなのか、主治医も経験がないとのこと。
どうなんだろうと考えても答えが出るわけではないので、青森空港のカウンターに電話で聞いてみようと思ったら事情を知っている先輩から「直接行って、事情を説明した方が話が早いと思う」とアドバイス。
早速、休暇を取って青森空港まで。ANAさんのカウンターで事情を説明すると、あっさり「運送約款のなかにストレッチャー輸送というものがあります。医師が同乗していただき、連続した2列8席が予約確保できる便であれば、どなたでもご利用いただけます」とのこと。 一列4席の背もたれを外してストレッチャーの父親、付き添い(あたし)、医師、看護師はその隣の席 4人分は正規料金、ストレッチャーに使う4席は半額料金とのことでした。
合計24万円くらいだったと思います。
長野の主治医に連絡し、日程などの調整を始めました。 次の課題は三沢空港から病院までどうやって父親を搬送するかです。受け入れ先の病院からは「連れてこられるのであれば」というようなニュアンスでしたので、そちらの救急車は期待薄。
職場の輸送関係の担当に聞くとタクシー会社で寝台車を持っているところもあるのでそちらを予約する方法があるのではというアドバイス。 その旨を長野の主治医に伝えると「できれば救急車の方が安心」とのことでした。
寝たきりの人間の航空機輸送なんて無理と思っていたのが、聞いてみればあっさりだった経験から「まずは聞いてみよう」ということで三沢消防署に電話をしました。
電話で事情を説明をすると「搭乗予定の飛行機が決まったら連絡をしてください。 救急車を配置します」とのこと。
ここでもいろいろな方々のおかげで父親の搬送のめどが立ちました。
当時のことを思い出すたびに、関わってくださった皆様のありがたさに涙が出てきます。
多分続きます