2月に入りZWIFTをはじめて、約3週間。
今月のローラー台での実走換算距離は318㎞ほどになりました。
ローラー台はミノウラのモッズローラー(3本ローラー)にフロントフォークスタンドを追加して固定ローラー化したものですが、落車の心配もなく安心してZWIFTに集中できます。
本当は3本ローラーの状態で乗った方がペダリングもきれいになるのですが、狭い部屋ではちょっと危険なので、、、(いいわけ)
PCにインストールしたZWIFTアプリにはロードバイクに装着したケイデンス(回転)センサーとスピードセンサーの信号が送信され、回転数などから走行時のパワーを推計(通称zPOWER)する機能があり、手持ちのデュオトラップSでも十分にZWIFTは楽しめていましたが、どうもzPOWERは高めに出るらしいことに気がつきました。
そういうわけでパワーメーターほしいなと思ってみたり、いやいや春になれば外乗りするんだろうからホイールのグレードアップが先でしょ、そもそもティアグラ用のパワーメーターないじゃないと思っていたところ、「左クランク測定タイプの4iiiiのパワーメーターをティアグラに付けました」という記事を見つけてしまいます。
4iiiiの105用パワーメータは新品で33,000円くらい まぁ、飲み会の無い今の時期ならお小遣いで手が届く?
別に新品じゃなくてもいいよね とヤフオクを見ていたらちょうどクランク長も172.5mmの商品が出品されていました。 うーんと思って入札したのが先週金曜日 なんとか26,000円で落札できました。
よい出品者さんで月曜の夜には商品が届きました。休日を利用して早速取付。
最初にするのは左クランクに装着されているペダルの取り外し。携帯工具のアーレンキーでは長さがたりないのか力がたりないのかわかりませんが外せませんでしたので、ちょっと工夫してトルクがかけられるような工具を準備。
あれほど堅かったペダルのボルトが簡単に緩みました。
順番は違うけど、先に105パワメのクランクにペダルとケイデンスセンサー用のマグネットをつけてみたりして。
次はティアグラの左クランクの取り外し。 クランクのボトムの上下についている2本の取付ボルトを緩めて脱落防止用のツメを取り外します。
ボルトを外せばクランクが抜けそうな気もしますが、専用工具TL-FC16というものを使ってクランクボルトを抜かないとクランクが外れないそうです。 専用工具はアマゾンで263円で購入しておきました。
こんな感じで取り付けて、手で回してクランクボルトを外します。
ティアグラのクランクを外したら、あとは105のクランクを取り付けて、クランクボルトを工具で締めて取付ボルトと脱落防止ツメを締め付ければステップ1の交換作業は終了です。
次は、パワーメーターのキャリブレーション 校正作業です。
これは箱に記載されているようにスマホに予めインストールしておいた4iiiiのアプリで行います。私の場合はファームウェアが古かったためかアップデートを行うよう指示されました。
アップデート後にクランクを左クランクを6時の位置にセットし、キャリブレーションのボタンをタップするとキャリブレーションが始まります。
ポラールバンテージMともペアリングをすれば、作業完了。あとはZWIFTを楽しむだけ。
上のPARISの結果が4iiiiパワーメーター測定、下のINNSBRUCKがデュオトラップSケイデンスセンサーからの推定zPOWERによる結果です。
やはり、zPOWERのころより2~3割ほど下がっていますね。
ローラー負荷無し、アウタートップでのスプリント全力で400W(全力でそれだけかよと突っ込まれそうですが)だったのが305Wほどに。
パワーを上げるには回転スキルを上げるか、ローラー台に負荷をかけて回す練習をするかなんでしょうね。
正しい数値を把握したうえでトレーニングに励もうと思います。














