スタート地点を通過後、近くにサブ4ペーサーさんもいましたが、風邪薬も飲んでいるのであまり気にせず、マイペースで走り始めました。
ビニールカッパを着ていてちょうどいい感じ。
フリップベルトには補給食のほかにに一年前に急逝した母親が最後まで使っていた家のカギを落とさないようにクリップに固定。 母からはマラソンを走るたびに「どうせ一等にはなれないんだから、無理しないで走るんだよ」と言われていました。過去の東京マラソンに参加した時「テレビさ映るかと思ってずっと見てたけど、映んなかったな。でも、応援の人だば、すごいなぁ」と言われたことがあります、
一年前、母に会いに行く日の朝に妹から「お母さんが倒れました。冷たい。 今、救急車が来ます」と連絡を受けてから、ずっと後悔したままです。
自己満足でしかありませんが、今さらながらテレビで応援してくれていた母と一緒に走れればと思ったからです。
走り始めは気になりませんでしたか、1キロも過ぎると右肩から背中が強張り始めます。
右手でウェアの左胸を掴むと少し楽になりましたが、スリングを用意しながらスタート地点に持ってこなかったことを後悔しますがどうにもなりません。
下り基調ですがスピードは上がらないのと全線フリー区間は給水所は両側にありますが、右手を伸ばせないので給水をしっかり取るためにも左端をキープ。
はじめの5キロは29:00ちょうど。サブ4には20秒オーバー。。
一年前の大阪マラソン(NET3時間48分)の時の練習より、ロング走の回数も多く月間距離も多かったのですが、これ以上ペースを上げられる気がしませんでした。
風邪のせいか、腕振りできないせいか、はたまた加齢のせいかはわかりませんが、とにかく生前の母の言葉に従い、無理せず走り切れるイメージを意識して前に進みました。
続きます