キャスト・ノー・シャドウ | Alone With Everybody

キャスト・ノー・シャドウ

トロン真人さんの誘いで石塚お兄ちゃん率いる
46゜halloを観戦。
この日は色んな出会いや再会がありピンスポットをどこにあてるかで幾通りもの話しになる。後日。

ライヴは沢山のお客さんの中で時折コールアンドレスポンスが交わされたりとハッピーなムードに包まれていた。
僕は感慨深い気持ちになったな。なんかふっと高塚さんと淳さんがイメージの中でちらついたよ。
元々はガッシュからの付き合いで5年くらい前ユーズドが経験した事のないツアーに出たいって言ってる時に当時ガッシュのメンバーだった高塚さんのはからいで彼らのリリースに伴うツアーに動行させてくれた。
そしてバンドマンのイロハを教えてもらった。

打ち上げの席で数年ぶりに石塚お兄ちゃんと話した。というより面と向かってがっつり話したのは初めてだったかもしれない。
その会話は次第にガッシュ解散から現在に至る話しに。
ガッシュ後もすぐに歌い続けると決めていた彼も初めて石塚貴洋として一人でステージに立つ15分前から「どんな顔をして何を思ってステージに立てばいいんだろう?」と震えだして止まらなかったらしい。そんな事を一年間続けていたそうだ。
今まで自分を支えていた自己認識というかアイデンテティーが崩壊している、何の役にも立たない無力である事に気付く瞬間。

それなら僕にもわかる。
僕にわからないのはその後、失ってしまった影を再びどうやって取り戻したのか?或いは新しい自分の影をどうやって生み出したのか?昨夜のステージを思いだしながら話しを聞いてるとどうしてもそんな風に考えてしまう。

どんな時も初めの一歩の全ては気弱でいびつな一歩であるという風に僕は信じたい。