続編です。
亡き師範の言葉
「刀をビュンビュン振るんじゃない」
とはいえ、試合や審査、上手な方の演武を見ていると、
「ひゅんっ」
と刀が鳴ります。
私は、それが気になって仕方なかった。
刀が音を出すように振りたい・・・と。
師範がダメ出しされたのはなぜか?
振った音を出そうと刀を振る
音が目的で振る
これがダメ。
手先の思考、動作になってしまう。
身体を総合的に使っていない。
これも、結局の所、
結果として鳴る
身体を活かした良い振り方をした結果、振った音がする
これなんでしょうね。
そう、この辺を師範はちゃんと指摘していらっしゃった・・・
刀に逆らうんじゃない
なるほど、ちょっと意味が見えた気がする。
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