デヴィッド・フォスター見たさに大宮へ
方向音痴な私でも問題なくたどり着けて、まずは一安心。
会場入りした途端に耳に入ってきた音楽は、なんと”フォープレイ”で、もうワクワクしかありません。
洋楽ポップス、そしてAOR好きとしては、この人がいたからこそ楽しませてもらった曲は数知れず。多くのアーティストに楽曲を提供したり、演奏で参加したり、プロデュースやアレンジしたりとその活躍の場は多岐に渡ります。
オープニングは、そんな彼が携わってきた音楽人生の数々のミュージックビデオが映し出されるスクリーンに釘付けでした。
シカゴ、アース・ウィンド&ファイア、マイケル・ジャクソン、ホイットニー・ヒューストン、アル・ジャロウ、ナタリー・コール、チャカ・カーン、シェリル・リン、ボズ・スキャッグス、ケニー・ロギンス、セリーヌ・ディオン、バーブラ・ストライサンド等々
前半のフレンズは
キャサリン・マクフィー(デヴィッドの奥様)
ピア・トスカーノ
宮﨑 薫(ASKAの娘さん)
デヴィッドのピアノの音に乗せて、3人の歌姫が代わるがわる歌唱。みんな綺麗で、歌上手くて、声量もものすごくてシビれました。
"Over the rainbow"をはじめ、ホイットニーの" I have nothing"や" I will always love you"、ドナ・サマーの" Last Dance"、セリーヌ・ディオンバージョンの"All by myself"など聞き惚れる曲の連続
中盤は、観客との触れあいタイム。会場で歌いたい人を募って、「高額のカラオケだよ。」って言いながら、ピアノを弾いてくれたデヴィッド。選ばれし3人が前に出て、それぞれの選曲を歌って盛り上がりました。ダンシング・オールナイト少年が、良いアクセントになりました
終盤は、フレンズのトリ、ASKAの登場。
私は特にファンではないのですが、会場のお客さんは彼見たさに来た方が多かったようです。
でも、歌姫達の後だったこともあったせいか、声が全然聞こえてこなかったように感じました。
ボズ・スキャッグスの”ジョジョ”など数曲を披露。
シメは、”YAH YAH YAH”で見渡す限り観客総立ちに
最後は、デヴィッド&キャサリンの息子さん(3~4歳?)もステージに上げての挨拶。あっという間の2時間。心温まるひとときでした。
アンコールはデヴィッド1人でピアノ演奏を。
会場は、傾斜がちょうどいい感じに付いていて、後方でも問題なく楽しめました。
バンドメンバーの皆さんの演奏も素晴らしかった。
ドラム:John JR Robinson (ジョン・JR・ロビンソン)
キーボード:Boh Cooper (ボー・クーパー)
ギター:Jamie Wilson (ジェイミー・ウィルソン)
ベース:Michael Ning (マイケル・ニン)
サックス:David Negrete (デヴィッド・ネグレテ)
今日のライヴは私にとっての懐メロ的な構成で、もう言うことありませんでしたとにかく楽しかった。行ってよかった。元気でよかった。幸せなひとときに感謝です。
というわけで、今日は歌われなかったけどフォスターチックな1曲をどうぞ
アル・ジャロウの ”アフター・オール”
アルと、デヴィッド・フォスター、そしてジェイ・グレイドンとの共作(1984年リリース)
TVCMにも使われていました。
寒暖差で体調崩さないよう、注意していきましょう