関西在住の息子を訪ねるついでに、楽しみにしていたイル・ヴォーロの大阪公演へあしあと

 

彼らはアラサーのイタリア人オペラ歌手3人組で、なんと今年で結成15年だそうです。クラシックとポップスの中間を目指して歌っていますルンルン

 

私は2階席ステージ脇辺りの座席で、アーティストよりも楽団が近い位置アセアセでも、その楽譜すら見えてしまう距離で一味違った楽しさも味わえました。

 

彼らの声、ハーモニーは磨きをかけて響き渡っていて、「まだ時差ボケがある。」みたいな話をしていましたが、そんな風には感じられませんでした。

 

拍手や手拍子に会場とアーティストが一体化したのが感じられ、最前列のお客さんとのやり取りも笑えて、心温まる良いコンサートでした。大阪交響楽団の方々の演奏もとても素晴らしく、心揺さぶられました。(指揮者はマルチェロ・ロータさん)

 

ザ・シンフォニーホールというのは、ステージと観客席が極めて近くて驚きましたが、更にビックリしたのがアンコールの時でした。

 

歌いながら3人がステージ下へ降り始めたんですポーンまるで紅白歌合戦のように周囲のお客さんと握手をしながら。

 

もちろんファンの皆さんは殺到するし、もみくちゃにされてしまうのはアーティストにとっても危険が伴う気がして、老婆心から言わせてもらえれば、本当に何事もなくてよかった…

 

これは大阪のノリなのか、イタリアのノリなのか私には判断がつきませんがもやもや

 

この後、東京と札幌での公演があります。是非彼らのパフォーマンスを楽しみにされてくださいおねがい