過日Eテレで、”ジョン・ウィリアムズ in セイジ・オザワ松本フェスティバル”が放映された。
今年9/2に開催された”サイトウ・キネン・オーケストラ”による演奏だ。高額チケットにも関わらず、抽選になるような人気らしい。
クラシックのことはほとんどわからない私。
だけど、ジョン・ウィリアムズと言えば、数々の映画音楽を作ってきたものすごい方。
初めて映画館で観た映画が”スター・ウォーズ”の私には
どストライク
洋楽ファン的には、TOTOのジョセフ・ウィリアムズのお父様ということだけは記憶にあって、よこしまな気持ちで見始めた。
前半はステファン・ドゥネーヴさんの指揮。
「41年前に映画館で”E.T.”を観ました。エリオットと同じ年齢でした。」と話されていた。
会場で生の楽器の音を聴くのは、それはものすごいに違いない。
でも、クラシック初心者的には、演奏家の細かい表情や演奏の様子をアップで映し出してくれるカメラワークがありがたく、とても楽しめた。
後半はジョン・ウィリアムズさんの登場。今回30年ぶりの来日、御年91歳だそう。でも、そんなことこれっぽっちも感じさせない指揮者としての振る舞いは素晴らしかった。
E.T.
スーパーマン
ハリー・ポッター
シンドラーのリスト
スター・ウォーズ
と続く音楽はどれも馴染みがあって惹き込まれ、あっという間に時間が過ぎてしまった。
そして最後に、闘病中の小澤征爾さんが呼び入れられた時は感動的だった。車椅子姿で両手を上げる仕草をされた時は、溢れ出る想いを感じて涙が出た。
(Japan Timesより)
お二人の熱い友情と、心振るわせる演奏が聴けたことに感謝の夜でした
今日は、誰でもどこかで耳にしている”帝国のマーチ(ダース・ベイダーのテーマ)”をどうぞ
朝晩冷えますが、体調を崩さぬようお気をつけください