今年の「メスカルの日」にあわせたすべての企画が無事に終了しました。
トークショー、出版パーティー、大使館セミナー、記念イベント…たくさんの方の支えで、一連のイベントを最後まで走りきることができました。
そして同時に、『はじめてのテキーラの教科書』に続いて『はじめてのメスカルの教科書』という、2冊目の本を世に送り出すことができました。
この半年間、まるで旅のような日々でしたが、ようやくひとつの区切りを迎えた気がします。
けれど、本を出すことはゴールではありません。
むしろここからがまた新しいスタート。
現場で感じたことを、これからも丁寧に伝えていきたいと思っています。
私は特別な才能も技術も持っていません。
ただ、好きなことをコツコツと続けてきただけ。
そして、ほんの少し、人より運が良かったのだと思います。
まわりの皆さんのサポートがあってこそ、今があります。そして応援してくれる仲間たちの力も大事。
本当に心から感謝しています。
肩書きや地位、名誉にも興味がありません。
これからも、裏方として文化をつなぎ、時々だけ前に出て笑顔で乾杯できるくらいのバランスでいたいです。
表に出るときは、なるべく綺麗にしなきゃとは思ってますが😂実際は泥だらけで、汗まみれの現場主義。
そして、特別な人ではなく、ただ続けてきただけの人間です。
それでも、続けてきたからこそ見えた景色があり、出会えた人がいます。
これからも、そんな歩みを大切に。
心からの感謝を込めて。

