今年の夏休み☀️🌻に訪問したベトナム🇻🇳ダナンとホイアンでは、暑さもありコーヒーを飲みなが休憩することも多くて、街のいたるところにカフェやチェーン店のコーヒーショップがあり、すっかりベトナムコーヒーにハマってしまいました。
定番は、苦味の強いカネフォラ種というもので、コンデンスミルクを加えたコーヒーを飲む人が多いのが特徴。
ちなみに、ベトナムのコーヒーに加えるものがミルクではなくてコンデンスミルクなのは、ベトナムの歴史が関わっているそう。
1850年代にベトナム北部にアラビカ種のコーヒーの木が植えられたのですが、アラビカ種はベトナム北部の環境に適応せず、収穫量も確保できなかったそうです。
その後19世紀にフランスの植民地化とともにカネフォラ種のコーヒーの木が持ち込まれ、ベトナムの気候に適応したため、現在でも大量に生産が可能に。
しかし、カネフォラ種は苦味が強くてクセのあるためブラックでは飲みにくいというのもあり、現地にいたフランス人がはコーヒーを飲みやすくするためにミルクを加えるよう!と考えたものの、当時のベトナムではミルクが手に入りにくかったため、ミルクの代わりにコンデンスミルクが加えられるようになったと言われているそうです。
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エスプレッソが苦手なわたしには、コンデンスミルクの甘さがちょうど良い。
コンセプトカフェも人気で、ベトナム戦争終結(1975年)で南北統一される以前の、古き良きハノイをコンセプトとしたカフェです。
ダナンの中心地にある「CONG CAPHE(コンカフェ)」は、ベトナムの若者たちに大人気のチェーン展開しているお店。
ハノイ市内だけでも約30店舗を展開していて、今回行ったダナン店だけでなく、ホーチミンやホイアンにもあるそうです。
はじめはびっくりしましたが、店員さんが着ている緑色のユニフォームや帽子は、アメリカの支配から自由と独立を勝ち取った、ベトナム戦争時代のベトコンをイメージしているそうです。
ダナンからホイアンに向かうビーチそいにあるカフェも素敵でした。
広い(広すぎるくらい!)のお店には、宿泊施設もあり、目の前にはビーチクラブもありました。
日本では、ベトナムコーヒーというとホットで飲むイメージでしたが、ベトナムではラテやアイスを選べたり、ココナッツフレーバーのものがあったり、あきずに色々なカフェの味を楽しむことが出来ました!
ベトナムコーヒー、この夏にハマった飲み物になりました。
ちなみに、ホテルのお部屋にはいつもこのコーヒーが補充されていて、ちょっと甘い物が欲しい時にピッタリでした。日本でも普通に手に入るのね😅