メキシコには世界遺産がいっぱい!古代都市テオティワカンツアーをご紹介 | 目時裕美ブログ「Happy Drink Life」

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実は、メキシコは世界でも世界遺産に登録された観光地が沢山あるのは知っていますか?2020年のユネスコ世界文化遺産国別登録数ランキングでは、なんと第7位!(日本は12位)

イタリア、スペイン、ドイツ、フランスなどヨーロッパに集中しているイメージもありますが、ラテンアメリカ諸国の中でもトップにいるのがメキシコです。
30ヶ所以上ある中で、私が実際に訪問したおすすめの場所の中から、観光名所としても人気の「テオティワカン」をご紹介します。

紀元前2世紀頃に築かれたといわれている古代都市テオティワカン。一度は滅びたものの、14世紀にアステカ人が聖地としたことで再度繁栄することになった古代メキシコ文化圏の中心都市です。
メキシコシティからのバスツアーなども連日催行れていて、人気の観光スポットとなっています。1987年より世界文化遺産に登録されています。

ちなみに以前、カンクンに行った際には「トゥルム遺跡」を訪問しました。


美しいカリブ海に面したトゥルム遺跡ははマヤ文明の後期に城塞として栄えました。カンクンから1時間30分~2時間の場所にあり、セノーテとセットで観光する方も多い人気の場所です。

もちろんわたしもセノーテで泳ぎましたよニコニコ

風の神殿と海の神殿の2つの神殿はカリブ海を望む崖の上に建てられており、遺跡からはビーチに降りることもでき(私が以前訪問した際は禁止されていました)、海水浴ができる世界遺産として、欧米人旅行者から絶大な支持を受けていました。


さて、話は戻ってテオティワカンです。

メキシコシティ🇲🇽のバスターミナルから、片道のバスチケットを購入して、テオティワカンのバス停まで1時間ちょっと。
メキシコシティは高地なので、歩くと息切れするくらいで、12月なのにものすごく暑かったのを覚えていますあせる
テオティワカン遺跡は、テオティワカン人により紀元前2世紀頃建造された、メキシコ最大の宗教都市国家です。
350年~650年の間が最も繁栄した時期と言われていて、その時の人口は20万人以上!!
それなのに、テオティワカン人がどこから来たのか、そして8世紀頃に謎の滅亡をするのですが、この都市からどこに消えてしまったのかは、今も解明されていないそうです。
こういう話、面白いですよね。

テオティワカンにある太陽のピラミッドは、高さ65メートルの世界有数のスケールを誇る大神殿で、テオティワカン遺跡内で最大の建造物です。
世界でも3番目の大きさになるそうです、

年2回だけ太陽がこのピラミッドの真上に来る日には、まるで後光が差しているかのように輝いて見えるそうで、カレンダーをチェックしてあえてその日に合わせて行く方も多いそう。

実際に触れたり登ったり出来ないピラミッドが多い中、テオティワカンは頂上まで登ることができます。

ただ、手すりはなくロープのみ。
そして、両手をつかないと不安な場所が何箇所もあるくらいの石段の高さおーっ!
空気は薄いし暑いして🥵物すごくしんどかったです。。。
そして、なぜか写真がほとんど保存されてなくて…
せっかく登ったのに肝心の写真がない。
なぜかこれだけ😭

装飾が美しいケツァルコアトルの神殿や、遺跡を結ぶ2kmにわたる道路の死者の道、テオティワカン遺跡で2番目に大きいピラミッドである月のピラミッドもありましたが、太陽のピラミッドで疲れ果ててしまい、月のピラミッドは登れませんでした。

帰りはバス停から、路面バスに乗りまたメキシコシティ🇲🇽のバスターミナルまで戻る半日ツアー。
ガイドさんと一緒に巡るツアーもありますが、個人旅行なら自分達で気軽に行けるのでおすすめです。

今後、HISオンライン旅サロンでも、メキシコの世界遺産を巡るバーチャルツアーも企画していきたいと思いますのでお楽しみに