テキーラに勝って欲しい時のカクテル | 日本テキーラ協会会長 林生馬 official blog

テキーラに勝って欲しい時のカクテル

日本テキーラ協会会長 林生馬 official blog いつだったか、京都の鴨川沿いの先斗町を歩いていたら、純和風のバーを見つけました。


新宿の「思いで横丁」や「ゴールデン街」には自分が生で見て育った「日本」をを感じますが、先斗町となると、世界中の誰が見ても「日本」を感じるであろう風格と美意識に満ちています。


格子戸の向こうに杉の木のカウンターがあって、マイルスのジャズが流れる店内のバックバーには洋酒だけが並んでいました。条件反射的にテキーラを探してしまうのですが「カサドレス」と「1800」が!いいお店です。メキシコの青空の下で出来たテキーラが、全くの別世界である先斗町のバーでゆっくり味わえるなんて幸せですね。


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そしてこの京都では「テキーラ」という競走馬が活躍しているらしいです。お酒業界の某大物様にメールで教えていただいたのですが、ちょっとだけ稼がせてもらっているとか。頑張ってほしいです、テキーラ!

http://db.netkeiba.com/horse/2005107029/

競馬のお酒とと言えば、ケンタッキーダービーのオフィシャル・ドリンク「ミント・ジュレップ」。ミントの葉と砂糖に水を加えスプーンで潰し、上からバーボンとクラッシュドアイスを注いだカクテル。毎年5月に開催されるダービーに相応しい爽やかで気品ある味です。


これを「テキーラ・ジュレップ」にするなら、砂糖をアガベ・ネクターに。バーボンをテキーラ・アネホに置き替えます。京都のテキーラを応援する時はこれですね。しかも意外にかなり美味しいです。