傲慢さ | 晴れ時々ぼやき

傲慢さ

我が愛すべきブログペットのヘタレは「煩わしい」という言葉がお好きなようで、今日はこんなことを言っておりました。


「煩わしい雛祭り大好き♪」


・・・いやいやいや。ちょっとコイツにはもう一回、国語の勉強をし直させた方がいいみたいですね。と言っても、私が日記の中で書いた言葉しか覚えないはずなんですが、一体どこで覚えてきやがったんでしょう。・・・まあ面白いから別にいいか。


ということで、話は変わりまして、今日は「傲慢さ」について書きたいと思います。


最近両親によく言われるんですが、「お前は今の会社に内定してから、急に傲慢になった。別にまだ働いてるわけでもないのに、給料が高いとか、有名企業の社員になったから勝ち組だとか、あそこの会社のヤツより上みたいな話ばっかりしてる。論理的には正しいかもしらんけど、理屈ばっかりこねて、自分より下の人間をこけ下ろすようなことしか言ってないし、聞いていて気持ちの良いもんじゃない。お前は自分に自信がないから、そうやって自分の優位性を示そうとしてるんやろう?そういうのは半端者がするようなことであって、立派な人間になりたかったら、どんな時でも謙虚にしてみんかい。器の大きい人間ほど、どんな人に対しても腰が低くて、謙虚なもんや。」


また、こうも言われました。「謙虚な人間っていうのは、自分の未熟さを知ってるから自ずとそういう行動に出れるんや。今の自分が弱くて、実力がなくても別にいいやんけ。自分の弱さを知って、弱いからこそ努力できる人間になったらいいねん。その積み重ねがいずれは強い人間を生み出すもんや。そういう人は弱いもんの気持ちが分かるから、最初から強いヤツよりよっぽど強い。そやから強くなりたければ、なりたいほど、自分の弱さを直視して、他人の弱さに寛容になれる人間にならんとアカン。今のお前は全く逆をやっとる。他人の粗探しばっかりで、自分には甘い。もっと頭は低く、志は高い人間にならな。」


こう言われて、私正直ショックでしてね。「自分のことは分かっているようで、意外と分かっていなかったなあ。周りの人にはそう映っていたのか。だとしたら、自分って典型的なイヤなヤツだったんだろうなあ。もっと人の気持ちの分かる人間にならないと。頭は低く、志は高い人間を目指そう。」そう思いました。