種子島は、台風が過ぎ去り、夏が戻ってきたような日差しの一日となりました。
ですが、海を見てみるとまだまだ荒れていて、今回の台風の威力の大きさを感じました
今日は、各地域で、運動会やスポーツ大会などが行われたようです。
スポーツの秋ですね~!!
さて、私には、以前から、いつかブログに取り上げようと思っていたものがありました
これです↓↓
甲女川(こうめがわ)に架かる「赤尾木(あかおぎ)橋」
ご覧のとおり、端の名前の横に、鉄砲が!!
この橋が架かっている道路は、種子島では比較的交通量の多いところで、
(都会で考えるとかなりゆったりとした道だと思いますが・・・)
なかなか車をとめて写真を撮るのが難しかったのですが、
ついに今日、撮ってきました
私も実際、じっくりとこの橋を見たのは初めてだったかもしれません。。。
橋の名前の由来もしっかりと書かれていました。
画像が見えずらいかもしれないので、書かれている内容を書き出します。
初代領主種子島信基が南海12島を治めて以来780余年。
その府元には赤秀(あこう)の巨樹がありそれが地名となった。
赤尾木の港は遺隋遺唐使の昔から南西諸島屈指の要港で、
丈物盛んに往来し、今日の賑やかな港町となった。
そこで次代を担う青少年が、温故知新の心を忘れることなく
豊かな郷土づくりに邁進するよう心から祈願し
「誇りと希望を育む橋」として赤尾木橋と名づける。
昭和63年8月
「温故知新」っていい言葉ですよね。
これまで、たくさんの先輩方が、苦しい時もあったと思いますが、
一生懸命努力してきてくださったおかげで、今の種子島があります。
数年前でも数十年前でも数百年まえでも、
この島を大切に思う気持ちはきっと同じだったんですね
私たちも、そんな長い長い種子島の歴史の一部として
今できることを精一杯がんばっていこうと思います。
みなさんも、種子島に来たら、是非この「赤尾木橋」を通って、
種子島の歴史の奥深さに思いを馳せてみてはいかがでしょうか・・・?
それでは明日も、みなさんのお越しを楽しみにお待ちいたしております