足指骨折してから1か月以上たちますが、
ようやく本日よりジャザサイズ再開
久々に放出する汗はちょっと粘っこかったが、スッキリ体も軽い
まだ腫れがあるので、靴に指が当たったりすると痛みがあり、
とんだり跳ねたり部分は自粛しましたが、やはり、レッスン受けると気持ちいいね!
さて、では読んだ本を軽~く紹介
「暗黒少女」
- 暗黒女子/双葉社
- ¥1,470
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これは、長女がパパが出張出る前に購入してもらってました。
話題になった本ですね
完璧でカリスマ性もある女子高生が「すずらんの花」を持って学校で飛び降りた。
なぜ?親しい6人が部室で彼女の死について語りだす。
サラッと読める1冊ですね、女子高らしさや、女子高生特融の雰囲気がよく書かれてます
自殺時持っていた「すずらんの花」の解釈が、人によってこうも違う物語を作るのかと面白かったです。
- 「赤朽葉の伝説」桜庭一樹
- ¥840
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- 「道祖土家の猿嫁」坂東真砂子
- 道祖土家の猿嫁 (講談社文庫)/講談社
- ¥860
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2冊いっぺんに並べたのは、時代は違うが
(赤朽葉・・は戦後~昭和・平成)(道祖土家は明治~昭和)
田舎の旧家に嫁ぐ嫁の話。
豊かな自然と、伝説に神話と共にいた時代。
時代の波を受けながら、嫁ぎ先のしきたり、伝統に従いながら、嫁、後に姑として子どもを育て生きていく姿が、むしろこの時代新鮮で、素敵にすら見えました。(私にはできないが・・)
うちの主人も実家も田舎の方の出なので、
子どもがまだ長女一人の時は「女の子だけなら婿養子をとってもらわないと!」、「今の人はすぐ離婚するけど、辛抱が足らん、我がまますぎる」
(私の妹 バツ1ですけど・・)など、
フランクに飄々と生きてた私とは考え方にギャップがあり、正直閉口する事も多々ありましたが、
こうした時代を生きてきたのなら、そうなるなと納得致しました。
それぞれ作者がその時代を検証したり、見ております。
「殺し合う家族」新堂冬樹
- 殺し合う家族/徳間書店
- ¥1,785
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タイトルは例えかと思ってたんですけどね・・・。
天童荒太の「家族狩り」以来の衝撃でしたね(これ読んだ時はこれ以上エグいのは無いと思ったんだけどね・・・。)。
カリスマ性すら漂う、口がうまくて、支配欲が強く、何よりサディストの男。
獲物を見つけたら、羞恥と恐怖を駆使し自我を簡単に奪っていく。
そんな男に捕まった娘と家族。
こうしたのを読むと自我なんてものが、とても信じられなくなるわ
凄い怖い1冊。
寝る前には勧められないわ・・・。
未成年にも勧められないわ・・・。
気分転換のコミカル系を読みたいとこだが・・・
他に借りてるのもなんだかタイトルが暗いな・・。
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