あんだって?
とんでもねぇ、あたしゃ神様だよ
いや、むしろ雷神といえばやはり
こちらだろう…
差し当たり私は高木ブーか…
私のTuono Dio
通称
レッド⚡︎ビースト(會長命名)
峠のV4(ヴィクトリークワトロ)
(セイジュン氏命名)
完全に遊んでるな…
ガレージへ行きシャッターのロックを外し
レッドビーストと対面する。
なんだかビーストが武者震いするかのように見えた。
お前もか…
ビーストに一歩一歩近づきながら
まるで封印を解く呪文のように、
急かすなよ…
あとで思いっきりぶん回してやるよ…
と準備を始める…
納車してから1か月半、
ガソリンスタンドまでヨタヨタと走っただけで
まだ峠のV4の実力を知らない…
そして2024年、
私と峠のV4の伝説の幕開けだ
行くよ行くよ行くよ〜!
と言わんばかりにヴィクトリークワトロは
雄叫びをあげる
走り出すとV4特有のドロドロとしたサウンドが
私の五感を刺激する。
そしてクイックシフターで
歯切れ良くシフトアップし
ヴィクトリークワトロを未知の領域へと誘う
さっきのドロドロとは違った雄叫びを
上げるV4エンジン
コレだよ、俺が求めていたものは!
ヘルメットの中でニヒルな笑いを浮かべる塾長
だからバイクはやめられない
ジェット機のような加速を体験した私は
無意識にその行き先を空港に設定していたようだ
空港に向かう滑走路とも言える緩やかな道を
フルスロットルで駆け上がる
法定速度内でテンポよくシフトアップ
ここでビーストの本領発揮
マオオォォーン
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スゥエットパンツにスニーカーだという事を忘れて
その咆哮に酔いしれる
フロントの接地感の無さ。
とてもじゃないが病み上がり途中の
骨折オヤジにどうにかできるような
ヴィクトリークワトロではなかった。
だがそのポテンシャルは充分確認できた。
空港ではいつもの場所で
クールダウン
ニヤニヤしながらタンクを摩る俺
帰宅後
V4エンジンは燃費が悪いと言われているので
確かめてみる。
初めて乗ってコレだ。
やはりイタリアの暴れ馬のニンジンは高くつくのであった。
それではまた…
明日からブログも通常運転です![]()
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