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あなたたちは僕の宝物

コレクター気質な筆者の「宝物」たちの記録。
昭和49年生まれ。超合金やファミコンとともに人生を歩んできた。
子供に夢を、大人に仕事をもたらす「オモチャ」への敬意を込めて。

なお、記事中の販売時期等は「だいたいあの頃」としておおらかにお読みくださいませ。

販売時期:1982年頃



タツノコプロ、こちらはタイムボカンの流れを汲む「逆転イッパツマン」に登場する、初代ロボ「逆転王」です。変形しない方のオモチャです。

外箱から取り出すと・・・

おおっ!発砲スチロールの蓋が健在。

パカッ

ほぼ完品登場(笑)


・・・組立ててみて、ちょっと複雑な気持ちになりました。

この小さい方の、変形しない方のオモチャって、可動部分が少ないからフィギュアに近いなあと思います。
ということは、プロポーションとか塗装とかギミックとか、そう言う部分がキモなのかも知れませんが、残念なことにこの逆転王、目の塗装がちょっと雑なのです。

全体の作りもステレオタイプで、パンチがとびます、両手武器付いてます、羽がついてます、以上。みたいな。

作中には、この逆転王が敵に破れたあとに「三冠王」というマンモスが変形するロボットが登場するのですが、私はそれを持っていません。

推測するに、買わなかったのではなく、欲しくなかったのではないか、と・・・。 子供とはいえ、消費者の心は敏感ですね。

現在の私は、物を作る仕事に携わっています。
買ってくださった方をがっかりさせない、ツボを押さえた製品を作らねばないけないなと改めて感じました。

オモチャは過去の私に会わせてくれるタイムマシンであり、今このタイミングでこんな気持ちを思い出させてくれた事は、きっと意味があるに違いない。

なにしろ、「逆転王」が教えてくれたんだし。