夕方 家の電話がなった。
何気なく出たら・・・
お兄さんの学校のクラス担任からだった。
名前を聞いただけで用件は理解できた。
お兄さんは不在だったのでお母さんが
用件を聞く事になった。
まぁ、いつもの事だが成績不振によるお呼び出しである。
『3者面談するほどでもないのですが・・・』という。
その一言にすこーーーーしだけホッとして続きを聞いた。
国語と世界史が・・・・云々という。
一番心配だった“英語”というのが出てこない
国語と言うのは現代国語と古文/漢文
英語と言うのはG・S・R
今回は国語と英語ではなく国語と世界史だという。
世界史は中間試験の成績がまともだったのに
期末試験で↓という事で。。
1学期の成績が壊滅的だったため
2学期の成績が1学期より“2”上がっているのに結果赤って
一体期末試験で何点取ったんだろう?
一応聞いた英語は取り敢えずOK(トータルで赤回避)
問題なのは“国語”である。
現代国語も古文も共に単独真っ赤
現代国語は運に頼るしかないのなら覚えれば取れるハズの
古文/漢文はやりなさいって2学期の間 言い続けてきたのに
授業は聞かない・暗記もしない(勉強する気なし)
それで“工場の煙突”って・・・
これでは3学期に赤回避できるだけの成績をとるのは
絶対不可能である。
赤点決定⇒仮進級の構図が見えるぅ
彼の学校は担任の先生もおっしゃっていたが
高1から高2に進級するのが(成績不振者にとって)
一番大変なんだそうだ。
国語・世界史は受験で選択する事はないだろうけど
進級できるだけの最低限の成績は取って欲しい。
そうしてお母さんの白髪は増えていくのであった
因みに帰宅したお兄さんに担任から電話があったと伝えたら
『国語と世界史と英語?』と即答した。
どうやら自覚はあるらしい。
『3学期の世界史の範囲は好きなところだから頑張る』って
それはいいけど
『国語は捨てて・・・』ってオイオイ冗談じゃないぞ
理系選択でも現代国語と古文は高3まで必須のハズ
↑
買い物から帰ってきたら
『最低限の事はやりなさい』とお姉さんにガッツリ言われていた。