昨晩、夜を徹してオバマの演説を聞いてしまった。

心にしみる演説だね。
厳しい現実と状況をしっかり受け止めていて、それでいてそれに立ち向う強い信念と姿勢を打ち出す。それもアメリカのすべての人々の知恵と総力を挙げてこの難局に立ち向かおうとしている。その思いと目指すところが、聞くものの心に通底する。
こうした大統領を選べるアメリカという国がうらやましい。
この就任演説を聞いた日本の総理の感想の薄っぺらなこと…。

あれほど心の通じない政治家もいないものだ、とつい思ってしまった。

もっといいようがあるだろう、と。

昨日、日本橋高島屋に「智積院講堂襖絵完成記念 田渕俊夫展」を見に行った。日本画家で東京芸術大副学長の田渕俊夫さんが、智積院におさめた水墨の襖絵60面を特別展示したものである。これはすごい。新しい水墨の表現を極めている。見終わった後もしばらく興奮がおさまらない圧倒的な作品群であった。

http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/event2/index.html

海外へ取材旅行する夢を見た。

旅先はカリブとか、そんなような感じのところだったが、飛行機がついたのは上海だった。上海について気がついたのは、カメラを忘れてきてしまって、必死にカメラ屋を探して、カメラを買おうと焦っているという夢だった。


思い返えせば腎臓を患ってから、カメラを持てなくなった。いつも旅には、マミヤのブローニーサイズのカメラと、キャノンのデジカメとコンパクトサイズのカメラの3台を担いでいた。それが、発病後すぐに体がしんどくて持てなくなったのだ。一眼レフ一台でももてあますようになった。仕方なく3年前にポケットに入れられるコンパクトデジカメ2台を購入にしたが、10分歩くこともしんどくなって、カメラを持って出歩くこともなくなっていた。


4年位前まで、つまり発病前まで、ときどき取材した写真と紀行文を雑誌などにも発表していたが、それもまったくしていない。

ここ数年でいったい何本の海外取材を断らねばならなかったのだろうか…。

先日はJCBカードのPR誌で特集の海外取材依頼を断った。


透析を始めて元気になってきたから、国内の取材ものは復活させようかと思っている。