今から思うことは、あの透析前の厳しいタンパク制限はなんだったのだろうか??
ということ。
最後の2~3年間は一日17グラム25グラムを基本にしていた。月にいっぺんくらい35グラムから40グラムの贅沢。
このタンパク制限は自分で決めて行った。病院の指導はタンパク35グラムだった。25グラムで症状が安定していたとき、担当医が35~40グラムで大丈夫ですよ、というのでちょっと油断して35グラムにしたらとたんにクレアチニンが上昇した。
あせってもどしたらクレアチニンはやや元に戻した。
しかし問題は、タンパク17から25グラムでは非常に体調がよくない。なんかよれよれしていてすぐ疲れてしまうのだ。これは腎不全の所為と思っていた。しかし、タンパク35グラム食べてた期間は今から思うと元気で体調がよかった。
そして体調がいいと思うときにクレアチニンが上昇したのだ。
最後の1年3ヶ月はとうとうフルで会社にいけなくなった。
毎週水曜日を休みにした。その前の年まで、ときどき大学で教鞭をとっていたので
その講義が毎週水曜日になったと、社員には説明した。
2日仕事して1日休み、2日仕事して2日休む、というパターンでやっと元気な風を装えた。休みの日はほとんど家でぐったりしていた。本当に自宅では病人だった。
以前はときどき(2ヶ月に一度くらい)ドライブしていたが透析前の半年前のドライブで潮来に行ってへとへとになって、以来ドライブも止めた。
それが、どうだろう。透析をはじめたら、なんかすごい元気だ。
一日65から70グラムのタンパクはまったく問題ないし、もう水曜日やすまなくてもよい。もちろん、休みの日にはドライブにも出かけている。
もちろん透析にもいろいろ制限はある。しかし、あのタンパク制限時期に比べてはるかにすごしやすい。
と、考えたとき、タンパク制限とはなんだったのだろうか?と思ってしまうのだ。
無理して透析導入を伸ばしてしまったのだろうか?
伸ばす意味はあったのだろうか?と…。