アクセス頂きありがとうございます。

但馬で飲食業をするのはめちゃくちゃ大変なことだと聞きました。
それは何故か。

但馬の人たちは、米も肉も野菜も魚も山菜も、新鮮で良い物をたくさん食べている人だから。
舌が肥えているので、外食をすると

『うちの米の方がうまいな』
『これでこの値段は高いな』
『こんなのすぐ作れるな』

という厳しい意見が出ると。

都会でフキノトウやツクシをお洒落な器に入れて、今朝どこどこの地方で採れたものですと言って出すと凄く喜ばれるし、そこそこの値をつけてもいけるらしい。
しかし但馬だと、家の裏に腐るほど生えとるわい、みたいな人もいるからごまかしが利かないと。


確かにそう考えると、シビアな市場なんだなと…

音楽で例えるなら、一流のありとあらゆるジャンルのミュージシャンの演奏を、幼い頃から何十年と毎日の様に聴いてきた耳の肥えた聴衆の前で演奏しなければならない状況、ということだと思う。
大変なことです。
故に、但馬で長く続けておられる飲食業の方々は本当に凄いなと思います。

因みに僕の舌は残念ながらバカだと思います。
というか、一人暮らし時代の貧乏舌がずっと治らない。
回転寿司、焼肉食べ放題、未だにウエルカム。

話は変わりますが、朝にスキッとシャキッと起きれる人が羨ましい。ゾンビの様に布団から這って出て、寝室を命からがら出るのが常。

終わり。