オレの仕事は・・・
美容師です!(知ってるか!? 笑。)
美容師の仕事って、ヘアスタイルを作って
お客様に満足して頂いて幸せになってもらう事。。
で合ってますかね?? (笑)
まぁ~、美容師さんに
『美容師ってどんな仕事ですか?』
と尋ねれば、ニュアンスは違えどそれなりの答えが帰ってくるでしょうね。
もちろん自分も上記のような事だと思ってますが・・・
大切にしているひとつの想いがありまして・・・
それは、お客様にヘアスタイルだけでなく、
【 髪の毛の価値を売る 】
という事なんです。。
わたしたちが普段、生活している中で、
目にするもの全てはほとんどが
『錯覚』
である事が多い事を知っていますか??
錯覚と言っても、
実際に無い物が見えたりとかではなく、
物の見え方が実際とは多少異なって認識しているもんです。
例えば・・・
身長が180cmの人が
140cmの人と歩いていたら巨人に見えるでしょうし、
逆に、2mの人と歩いていたらチビに見えるものです。
この世の中に形ある物として存在しているものは、
その周りにあるものによって見え方に影響を及ぼされたり、与えたりしているという事ですね。。
そこで、美容師という仕事で考えてみると、
髪の毛を扱う訳だけど、髪の毛の近くには
顔があるわけで、髪型ひとつで印象はガラッと変わりますよね!
なぜなら、髪型の違いで顔の見え方に影響を及ぼしているのだから。
もっと細かく見れば、瞳の見え方に影響を及ぼすのは、
最も瞳に近い髪の毛なんで前髪という事ですね!
輪郭に影響を及ぼすのは、顔の側面に沿う髪の毛という事になります。
そしてまた、それらはとても複雑で、
もちろん前髪と側面の髪の毛においても互いに影響を及ぼし合うからです。
前髪を短かくすれば、必然的に側面の髪の毛は長く見えます。
こういった事が『錯覚』の効果なんですよね。。
そういった『錯覚』の効果を有効的に使い
お客様のイメージを自在に操りたいと思うし、
お客様自身がその日に着る洋服のフォルムや素材感に合わせて
スタイリングを楽しんでもらいたいと思うのです!
それだけ髪の毛は、あなたのイメージを左右する
とても価値あるものなんだと・・・。。
そんな事をお客様に知っておいて頂きたいんです!!!
それを伝えていくのがオレの仕事だと思うのです。。
その為に造形学や造形心理学を必死に勉強してきて
(まだまだ勉強が必要だけど・・・(T_T) )
骨格理論やカット・カラー・パーマの技術理論と
どう組み合わせてヘアスタイルをデザインしていくか。。
美容師は自分次第で、学ぶべき事はあちこちに転がっている。。
一見、美容とはかけ離れているような事であっても、
自分の捉え方次第で美容に活きてくるものです。。
美容師だからといって
ヘア・メイク・ファッションの枠の中だけにいると
得られるものなんてちっぽけな気がするんですよね。。
なんだか何を書いてるのかよく分からなくなってきた・・・(T_T)
でも自分の仕事に関して伝えたい想いがある訳ですよ・・・(^_^;)
自分の仕事はこんなにも素晴らしい職業なんだぞ!!
と・・・・・・・(>_<)