最近、充電系でのトラブルが頻発しておりますので、
故障診断について、書いてみます。
バッテリーのプラス、マイナス端子に、オシロスコープの端子を、それぞれ接続します。
上記画像は正常波形です。
ご存知の方もいらっしゃますが、
オシロスコープは縦軸が、電圧で、横軸が時間です。
オルタネーター(発電機)は、三相交流で、
(Wikipediaより)
こういった波形が、3つ重なって、
こんな波形なんですねー。
それを、レギュレート・レクチファイアで、整流して、電圧制御して、バッテリーへ供給。
この場合、整流っていうのは、マイナス部分をプラスにすることです。
(上記左の波形を、右の波形に変換)
結果、一番はじめの、オッシロスコープの画像のように、かまぼこ型の波形が続くわけです。
それで、また、オーバーチャージしないように、電圧を制御しているのが、
レギュレート・レクチファイア、、っていう、舌を噛みそうな名前の部品です。
メーカーによって、色々な形になってます。
因みに、
'06Buell 9SX/12S/12Scg/12Ss では、VOLTAGE REGULATORという部品名称です。
PARTS NO.Y0302.02A8 です。
オルタネーター本体が故障する例は、特定車種に限らず、最近あまりありませんが、レギュレート・レクチファイアは、ぼちぼちあります。
オルタネーターの異常、レギュレート・レクチファイアの異常はそれぞれ波形が異なりますので、オッシロスコープでの故障探求が一番早いです。
無駄な出費にならぬよう、誤診にご注意くださいね~。
(配線の断線、アース不良、ってのも、時々ありますもんねー。)
整備は、徹底を期すべし。






