整形外科の仕事の中ではちょっと特殊な分野になります。


形成外科との境界領域。


私の専門分野の関係上、時々使用することにはなります。


実際は、脱北後初なんですが。


具体的な症例はあげませんが


要するに、神経や血管をつなぐ必要があったわけです。


初回は助手ですので、執刀医デビューではないのですが。


さておき


普通の顕微鏡とは違って


助手側、執刀医側の2か所から見ることが可能です。


しかし


助手側の方は何ら問題がなかったのですが


執刀医側の方が・・・・故障していました。


どういう状態かというと


術野が2重に見える状態です。


いくら調節してもなおりません。


仕方がないので助手の私がその二重に見える側で1時間ほど助手をしていました。


助手にもあまりなってなかったのですが、無事手術は終了。


ちょうどお昼時でしたが


軽い頭痛と吐き気に襲われました。


ちょうど車に酔ったような感じ。


医者の仕事って大変ですね(笑)