生物学的製剤を使うことで患者さんの受ける恩恵は計り知れなくなりましたね。
ただし問題があります。
それは非常に高い!!
細かい計算は省きますが、おおよそ薬代だけで120~150万/年(この額の3割が払うお金ですがね)
となります。
高いですよね。
これが以前でしたら何10年も・・・治らない病気と考えられていたので。
しかし
生物学的製剤導入後は、生物学的製剤はおろか、通常のリウマチの薬すら止められる状態、すなわちほとんど治癒の状態になることが分かって来ました。
ってことは、言うまでもないですが
初期から副作用に注意してガンガンに薬物療法を行うことで、医療費は相当に上がります。
しかし。。。。。。。。。。。
薬が止めることがで、社会復帰、そして社会生産性(経済活動)が可能となるのであれば
結果的に安くなりますよね。
それよりも使うタイミングを逃して、関節の破壊が起っちゃうともう治らないので・・・・(治ることと痛くないことはまた別問題ですがね)
こういう病気にこそ医療費をふんだんにつぎ込むべきじゃないのかなぁって思います。
他にもたくさんあると思いますが
結果的に費用対効果が大きいというだけでなく、これらの薬の値段を国が負担することで結果として医療費が安くなるとしたら・・・・・(知っててやってるとは思いますがね。国も)
専門医の集団がある程度提案すべきなんでしょうがねぇ・・・・