もはや古典rとも言える若者向けの本ですが、60歳を過ぎて改めて読んでみました。ずっと昔、読んだような気がするのですが、ほとんど記憶にありません。おそらく、この本を読む私自身の姿勢が書かれている内容に即さず、速読だったのが原因かもしれません。
習慣の大切さ、本の選び方、読書法から体の鍛え方まで、今に通じることも多く書かれています。つまり、学びに対する原理原則は、時代に応じて大きく変化するものではないということでしょう。
勉強して、勉強して、疲れたら休むのではなく、別の勉強をするという考え方は、カール・ヒルティの「幸福論」にある『働いて、働いて、疲れたら、別の仕事をする』という記述に通じるものがあると思いました。
会社の部下や後輩に進めたい一冊ではありますが、今時の若い人たちには、煙たがれるだけかもしれないですね。
少し残念です。
現代、情報の入手先は、この本が書かれた時代よりはるかに増えていますが、「正しい」情報、「自分のためになる」情報の量という意味では、ほとんど増えていないようにも思えます。
無駄なものを如何に排除し、有意義なものを取り入れる努力をするか、改めて考える機会になりました。