今回は友人の
小学生の時の話しを…
唯一、霊感ある友達でした
その日、突然の通夜があり
両親と弟は夜に出掛ける事になった…
彼は一人留守番する事に
小学3年生の夜の一人留守番って
嬉しいような、怖いような…
彼は一人で二階の階段を
上がってすぐの部屋に遅かったら
寝ときなさいと布団をひいてもらい
テレビを観ていたらしい…
ウチの家と同じ間取りで
ボロ家、階段を上がった部屋も
そこに戸などは無く部屋から階段が
丸見えになってて…
昔の家って昼間でも暗いから
夜なんか真っ暗…
夜も遅くなって来て…
少し怖くなって来た頃に
真っ暗の下の部屋から音が…
「帰ってきたんかな?」
と、思い…階段から下を覗き込むと
真っ暗…でも少し音が聞こえらしく
もう少し体を乗り出すと…
確かにズスッ、ズスッ…と
何かを引きずるような音が確かに
しばらく見てると暗さに目が慣れて
階段下の居間と玄関の通りを
何か小さなモノが行ったり来たり
蠢いている感じがしていて…
猫でも入って来てるんかな?
とも考えたらしいが…
動きがおかしい?
更にジッと見てると…
友達は気づいてしまった‼︎
動いている物の正体に…
居間のテレビの上置いていた
日本人形…
この日本人形は友達も両親が
貰って来た時から、あまり好きでなく
私にも、よく「こいつ見てる!」
「こいつ時々位置がズレてる!」
と言っていた人形…
私の記憶だと
紅い着物を来ていたはず
その人形が暗い廊下をモゾモゾと
行ったり来たりを繰り返してたと…
友達は怖くなり布団をかぶり
ジッとしてると音が消え静かに…
「なんか、勘違いしたかな?」
と思い…
そ~っと、そ~っと階段
覗き込むと…
日本人形が…
階段を少しづつ上がって来てて
もう、後三段ぐらいの所まで…
気がついた時には朝で
布団に寝ていて
夢を見てたんや…
怖かった~っと思ってると
母親から
「あんたは寝相がわるいな~!階段から落ちるで変な所で寝てたら…」と
一言
「やっぱり見たんや!目があった時に気を失ったんかな…」
と思い…
恐る、恐る、居間のテレビの上に
目をやると…
人形が居なくなってる⁉︎
母親に聞くと昨日の深夜に帰るなり
父親が「明日、この人形を供養して来る」
と言って朝一番に
出掛けたと言う事でした。
あまりに怖くなった彼は
帰って来た父親に何も聞けず
色々謎を残したまま…
今でも誰も人形の事には
触れないようです…

