2008年5月7日 第4回メキシコ茶会(その1)

タキザワがライフワークのようにやっています「メキシコ茶会」と言うものがあります。

お茶をなさっていらっしゃる方にはすぐにご理解いただけるのですが、お茶というものは大変お金がかかります。
象さんの耳かきのような茶杓一本が
150万円もする世の中、、、、、、

茶碗1個が300万円
だってします。

お茶会ともなると、、、、
ま、公民館の文化祭のような茶会なら大丈夫なのですが、ちょっとしたところでする茶会ともなりますと、
茶室の中に家一軒分の価格の物が収まっている、と言っても過言ではありません。

大金持ちならいざ知らず、一般庶民がお茶をしようと思うと、もう~~もう~~それはそれは大変なこと。

ま、、、
この話をし始めたらそれだけで数ページは埋まってしまいますので、カットしますが、
○貧の私、どうやったら楽しくお茶が出来るか、、
と言うことを、ずぅ~~~っと考えていました。
それで、メキシコの民芸品で茶室空間を演出してみたい、と思ったのです。

メキシコのそこいら辺に転がっている、ごく普通の民芸品でを、茶道具に使う。
奇をてらったことそしますので、基本は厳しく守ってやっています。
基本を守らずして変なことをしていたら、それはただの笑いものです。
ですので、その所は厳しく自分に課したつもりです。


会を重ねて今回が4度目。
5月6日連休の最終日。
会場は毎回代々木の参宮橋にあります「オリンピック記念青少年センター」の中にあります、茶室「桜花亭」です。
ここは代々木公園を借景にした、都会とは思えぬ静かな場所。庭に大きな桜の老木があります。

濃茶薄茶を召し上がっていただき、
懐石膳に載せたメキシコ料理をお召し上がりいただきながら、メキシコ音楽をお聴きいただく、、、、
と、毎回こんな趣向でしています。


メキシコ料理@下北沢 なぜか懐石料理も-メキシコ茶会