2007年4月27日

悪名高き、危険地帯? テピート へ行く

今回のメキシコ行きは、春休みを日本で過ごしたチューチョの孫ジャニーノを、無事親の元に送り届ける事でしたが、
ついでに、絶対にメキシコシティで行きたいところがありました。

それは、「ご本家テピート」です。

外務省も危険地帯」として、近寄らないよう警告を出しているところです。
上野のアメ横を、もっともっと危険にしたような所、、と、お考え下さい。

先回のメキシコ滞在中にも、「ご本家テピート」に行きたかったのですが、
チューチョの兄の猛反対を受けました。
「金持ちニッポンのノンキなおばさんなんか連れて行ったら、何が起きるかわからない」
という訳です。

義兄があまり必死に止めますので、、、
チューチョも義兄も、そのテピートで幼少を過ごしている、といいますのに、ですよ、、、、
余計に、リアルに思えて、断念しました。

でも、そのあとに、偶然にも、チューチョがそのテピートを牛耳る親分さん、、、、ではなかった理事長さんと、知り合い、まして、、、
「次回、奥さんが来たらここへ来る様に」
という話になったのです。


基本的に私は、相手様に敬意を表するときには、和服を着るようにしています。
それは、私(私の家族)の中での不文律、といいましょうか、
とにかく、きちんとした外出は着物なのです。私は。

で、、、当然、持って参りました。和服を。
はい、

着ましたわ。
和服を、、、ご本家テピートで、、、、


あの、泥棒市と呼ばれている、危険地帯のテピートで、ございますよ。

おそらく、、、??
ここで着物を着て歩いた日本人って、私が初めてではないでしょうかしら?
(大正時代や昭和の初期、戦前は別にしまして)

普通、メキシコでは、ちょっと危なそうな所に行く時には、アクセサリー類ははずして、
服も地味なものにして、決して目立たないような格好で行く、、、
というのにですよ、、、
目立ちまくりの和服で、行ったのであります。


それもこれも、親ぶ、、、もとい、理事長さんが、ご案内くださるからであります。

その写真です。

懐石料理とメキシコ料理の間で《2》 テピート@下北沢 -テピート1



私の後ろから
「アレはゲイシャか?」
「ゲイシャだゲイシャだ~~」

という声が聞こえてきました。

理事長さん、いろんな人に
「ほら、覚えてるだろ。トリオ・デルフィネスを。
アモールインディオなんかのヒット曲のデルフィネスだよ。
そのチューチョがこの人の旦那さんで、
今日本で「テピート」という名のバーをやっているんだよ。」
と、説明してくださいます。
どうやらゲイシャではなく、バーのママさんに収まったようです(^^;

テピートのパンフレットを持っていったのですが、
皆、競って欲しがります。
なんだか、喜んで見てくれてる様子。

「遠く東洋の日本におらが街と同じな前の店がある」
と、とても喜んでいました。

日本の我がテピートのパンフレットを喜んで見てくださいました。


懐石料理とメキシコ料理の間で《2》 テピート@下北沢 




街は、代々木公園のフリマのごとし、、、、
何でも売ってました。
とってものどかで、何処が危険なのか??



我ながら、見ると、不思議な光景ですね、、、、、、



誰もが、「怖い街」「近寄らないように」なんて言いますのに
実際行ってみたら、人情篤そうな、普通の街のように見えます。

ここから沢山の有名な音楽家やスポーツマンが巣立っていたんですね。

日本のテピートを喜んでくださいましたし、
この街の人たちの誇りを見たような気がします。