【能のお稽古107回目】

大西常商店で能(謡)の稽古。『野宮(ののみや)』の2回目。きょう修正されたところは、

「しるしの杉もなき」は、「すぅぎ」と中のウキから上のウキまで一音しっかり上げる
「浅茅が原も」は、「はら」としっかり下げる
「いと仮初の」は、「いとか」まで同じ高さで「り」から浮く
「内にある」は、「うぅちに」と「ぅ」で下げる
「あら淋し」は、「さみし」と下げたまま

5箇所。細かいところも、しっかり音を取らなければならない。