人はなぜ落ちる?
這(は)い上がるためだ
「ゴッサム・シティ」
(架空都市)
貧困、犯罪、汚職・・・
苦難と不正の温床と化したこの街を
破壊しようと企む、影の同盟
ラーズ・アル・グール(スーパーヴィラン)。
彼らは
何世紀も世直しをしてきた。
ゴッサム・シティを滅ぼす計画に
ブルース(クリスチャン・ベール)が
7年間の
己の恐怖心に打ち勝つ修行を経て
悪との戦いを始める。
コウモリを悪と戦うシンボルとした
スーパーヒーロー、バットマンの誕生だ。
(ラーズ・アル・グール/渡辺謙)
“恐怖を支配するには
まず己の恐怖を征服せよ”
*
(ヘンリー・デュカード/リーアム・ニーソン)
君が恐れてるのは
私ではない
話すんだ ウェイン
一体 何を恐れてる?
*
(ブルースのパパ)
人はなぜ落ちる?
這(は)い上がるためだ
(吹:人はなぜ落ちると思う?
這い上がることを学ぶためだ)
*
(パパ)
なぜ襲ったと思う?
お前を恐れた
(吹:怖いからだよ)
-僕を?
動物は おびえるんだ
(吹:生き物はみんな怖がりだ)
-怖い動物も?
猛獣は特にだ
*
(デュカード)
罪悪感を克服したなら
真実と向き合う方法を
教えよう
(吹:罪悪感を怒りで克服したなら
今度は真実を受け入れる方法を
教えよう)
*
(デュカード)
鍛錬ではない
重要なのは “意志” だ
戦う意志だ
*
(デュカード)
君の怒りを知ってる
悲しみを押し殺し
父親の思い出すら
血中の毒と化するほどの怒り
父親など存在せねばよかったと
願いもする
苦痛から逃れるために
怒りは原動力になる
だが身の破滅になりかねん
*
(デュカード)
君は犯罪心理学を学び
恐怖を克服した
だが犯罪者の心理は
単純だ
真の恐怖は君の中にある
己の持つ力への恐怖
怒りへの恐怖
善や悪を成し遂げる
強い意志への恐怖
自分の恐怖と向き合え
*
誤解に注意
(デュカード)
恐怖を吸い込め
対峙(じ)しろ
己が “恐怖” となって
敵の心に潜り込め
人は目に見えぬものを恐れる
(吹:人は不可解なものを恐れる)
己が恐怖の源となれ
生き霊に
死に神に!
恐怖は人間の五感を鈍らせる
その力はすべてを歪め
支配する
君はその力を得られる
最大の恐怖を受け入れろ
暗闇(やみ)を味方に付けろ
乱れるな
集中しろ
五感を研ぎ澄ませ
*
(ラーズ)
“恐怖は浄化された”
(映画『バットマン ビギンズ』より抜粋)
🦇
幼い頃から抱えている恐怖を
克服するのは興味深かったですね~。
でも、正義のスーパーヒーロー自身も
恐怖(闇)にならないと
悪とは戦えない。
ということは、正義のための
スーパーヒーローも
スーパーヴィランと
同じってことですよね![]()
クリスチャン・ベール主演の
Netflix映画『ほの蒼き瞳』

