サラ・オレインさんの New アルバム『One』に収録されている「ディーヴァ・ダンス」を聴いて、こんな曲が流れてたんだ~と思い、久々に観てみました。
リュック・ベッソンの代表作ですが、当時の話題作、はっきり言って、可愛い過ぎるヒロイン(M・ジョヴォヴィッチ)のオレンジ色の髪と、これまたオレンジ色(B
・ウィリス)の変なシャツくらいしか覚えていませんでした(笑)。愛しのゲイリーも♡
・・・でも、やはり名作なんですね! とても楽しかった。時間が過ぎるのが早かったです。
地球の近未来。混沌とした世界ではありますが、そこには、とてもユニークな人々がいて、自由に自分を表現しています。まさに、人種・国境を越えた “交じり合った世界” です。
地球を救う、第五のエレメントである「完璧な女性」に必要なのは “愛”(愛されること)だったんですね 感動しました。近年、自立した女性の活躍が見られますが、これからはもっともっと顕著になっていくのでしょうね。
実に、そんな近未来を予知している作品です! 型にはまらない、リュック・ベッソンの世界観・・・ 凄いなって思います。『レオン』のような作品から『アーサーとミニモイの不思議な国』まで、本当にバラエティに富んでいます。この2本も好きですが、個人的には『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』と『LUCY/ルーシー』がお気に入りです。
で、その例の曲(挿入歌)ですが、ドニゼッティの歌劇『ランメルモールのルチア』のアリアでした。エイリアンの歌姫が歌っています。美しい歌声・・・
“ありのままの自分を恥じるな”
*
第五のエレメント
宇宙を救うために遣わされた
至高の存在
彼女は あれでも
か弱いの
あなたの助けと
あなたの愛がないと
死んでしまう
*
おれには君が必要だ
なぜって
それは・・・
愛してるから
(映画『フィフス・エレメント』より抜粋)