3月11日 | KDー37A あきちゃん専用

KDー37A あきちゃん専用

基本、オバチャンの独り言です。
あきちゃんへの報告、自分のメモ帳、などなど☆

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去年の3月10日に撮った写真。

春はすぐそこ、窓越しの暖かい日差しの中、子供たちと昼食の時間。
パパは毎日仕事を頑張っている。
子供たちの笑顔、楽しそうな声。
平凡でささやかな、でもこれ以上ないくらいに幸せな、普通の日々。




この翌日から、まるで覚めない悪夢の中を彷徨っているような、現実と信じたくない世界で生きている。






地震と津波。
自然が人間に牙を剥くのではなく、ただ自然の営みがあって、ただ人間がそこにいるだけだ。

全てが海にのまれていく光景。
きっと立ち向かう術はなく、本当に怖くて、悲しい光景だった。


それでも人間は、そこから何かを学び、克服することができる。
悲しみは、きっといつか癒える。
そしていつか必ず、復興を果たす。




…原子力発電所の事故がなかったら。



あれから一年が過ぎたなんて、信じられないくらい、何も変わらない。
復興という希望の言葉が虚しく感じられ、気持ちは前向きになれない。




怒りと憎しみに満ちた一年だった。



どこかの誰かにとっては、私や私の大切な夫や子供の命が、取るに足らないものなのだと実感した一年だった。


怒り・憎しみ・悔しさ…
こんな感情ばかりで、本当に疲れたよ。



それでも、前を向いて歩きたいし、歩かなければならない。
家族が何より大切で、その大切なものを守りたいし失いたくない。


人のささやかな幸せを土足で踏みにじり、こんな目に遭わせてくれた存在に、悔しいから負けたくない。


子供たちはまだ人生始まったばかりだし、私はあきちゃんとの第二の人生を楽しみにしてるんだから。




頑張ろう。
最初に載せた写真の頃みたいに、放射能の心配なんてせず、家族みんなで心の底から笑いあえる日々を取り戻すために☆彡