先日の天山塾大会
終了後日の稽古で子供達に
「大会で感じた思い」を
一人一人聞いてみた
聞く前に「勝って嬉しかった」と
「敗けて悔しかった」という感想は
当たり前なので却下ということを前提に
話を聞きました
やはり、勝って得たものの話は少なく(ゼロではない)
負けたことにより感じた様々な感想を
多く聞くことができました
○基本の重要性に気がついた者
○稽古では気がつかない試合時の動きの変化
○緊張しすぎないこと
○楽しむこと
様々な感想がある中、
幼稚園に通う5歳の「小谷啓人」くんが
「みんなと楽しく空手が
できたことが嬉しかったです」
と
この感想はみんなの拍手が一番大きかったように感じました
そして、涙が出そうなくらい嬉しかったです
そうなんです、天山塾ではこうして仲間たちと
空手道を楽しんでもらいたいんです
その上で「試し合う心」で試合に臨んでほしいと
そして、勝とうが負けようが
自分の相手をしてくれたことに、
感謝し、相手を敬ってほしいです
そうすることで、空手道人としても一人の人間としても
大きく成長していけると考えています
勝って奢らず負けて腐らず
空手楽しんで