テントかついで、どこまでも-守谷神社

3月16日早朝、叡山電鉄二ノ瀬駅、守谷神社にて。前日の足の疲労も、さほどではなく、これなら今日中に京都一周トレイルを踏破できるはず。神社でお参りを済ませた後、北山西部コースに突入!



テントかついで、どこまでも-夜泣峠

つづら折りの道を登って、夜泣峠に到着。



テントかついで、どこまでも-盗人谷

向山を通過して、盗人谷へ。名前の響きよりボロボロの橋のほうが怖かったです。



テントかついで、どこまでも-氷室神社

水の神様、稲置大山主神を祀る氷室神社にお参り。昔、ここで宮中に献上する氷が作られていたそうです。氷池、氷室、神社が現存しているのは、大変珍しいのだとか。



テントかついで、どこまでも-レストラン

順調に進んでいると思ったら、うっかり道迷い。このログハウス風レストランの敷地の中を通るのが正解でした。おかげで30分ほど時間をロス。



テントかついで、どこまでも-福ヶ谷林道閉鎖のお知らせ

さらに想定外の事態発生。なんと福ヶ谷林道が復旧工事のため通行できないそうです。



テントかついで、どこまでも-迂回路

お知らせには、上ノ水峠から鷹峰に迂回しろって書いてありますが、それでは京都一周トレイルから外れてしまいますし・・・。迷った末、菩提川に沿って、中川に進み、東海自然歩道を通って、高雄を目指すことにしました。



テントかついで、どこまでも-白雲橋付近

この迂回路が失敗でした。菩提川沿いの道はボロボロだし、中川からの東海自然歩道は、車の往来が激しくて危険でした。結局、2キロほど余計に歩く羽目に。世界遺産の高山寺に辿り着きましたが、見て回る時間は、ありませんでした。



テントかついで、どこまでも-錦雲渓

旅館や茶屋が立ち並ぶ清滝川。高雄から清滝までの渓谷は、錦雲渓と呼ばれています。



テントかついで、どこまでも-金鈴渓

潜没橋を渡ったところで、足がむくんで痛み出したので、ベンチに寝転んで20分ほど昼寝。体力を回復したあとは、金鈴渓を通って、金鈴橋に到着。ここが北山西部コースのゴールです。続いて西山コースに突入。



テントかついで、どこまでも-渡猿橋

渡猿橋を渡るのも1月10日ぶり。愛宕山に登って以来ですね。



テントかついで、どこまでも-嵐山公園

一度歩いたことのある道は、安心感が違いますね。六丁峠を越えて、嵯峨野を通り抜け嵐山公園へ。展望台からは保津川渓谷を一望できます。



テントかついで、どこまでも-渡月橋

さすが土曜日だけあって、嵐山は観光客で大混雑!橋の上どころか、川の上も人(舟遊び)でいっぱいでした。



テントかついで、どこまでも-松尾山

そして、最後の難関、松尾山の山頂に到着。



テントかついで、どこまでも-西芳寺

世界遺産、西芳寺も見たかったのですが、残念ながら拝観時間は過ぎていました。そして、17時前に阪急上桂駅にゴール!初日13時間半、2日目11時間の長いトレイルは終わりました。


さすが京都だけあって、次から次へと名所、旧跡が現れて、まさに日本の歴史そのものを歩くロングトレイルでした。いつかトレラン装備で1日で走破できるか挑戦してみたいなぁ。次回に続く。