テントかついで、どこまでも-北条早雲像

去年は、随分山に登りましたが、富士山は遠目からでしか見たことがありませんでした。そこで今回は、山中湖から間近に眺めてみたいと思います。まずは、小田原で前夜泊。小田原城や箱根も魅力的ですが、二泊三日の予定なので、時間がありませんでした。とりあえず駅前の北条早雲像を撮って、ニッポンレンタカーへ。



テントかついで、どこまでも-御殿場プレミアムアウトレット

東名高速を走っていて、突然目の前に富士山が現れたときの衝撃といったら!槍ヶ岳や奥穂高、北岳にも登りましたが、思わず歓声を上げてしまったのは、富士山が初めてです。やはり日本一の山、格が違いますね。車で山中湖まで3時間、途中休憩も兼ねて、御殿場プレミアムアウトレットに寄っていくことにしました。5000台の駐車場も備えた日本最大のアウトレットですが、平日にもかかわらずオープン1時間前から車の長い列!既に第一、第二駐車場は満車でした。店が開くまで、ドトールコーヒーで休憩していましたが、ここも人でいっぱいでしたね。これで土日祝日だったら、どうなってしまうんでしょうか?



テントかついで、どこまでも-御殿場プレミアムアウトレットからの富士

さすが御殿場のアウトレット、目の前の富士山を眺めながら買い物を楽しむことができます。ほんの休憩で寄ったつもりが、ザ・ノースフェイスやティンバーランド、マクレガー、エディバウアーなどで買い物をするうちに4時間も経ってしまいました。結局、イーストスクエアだけで、ウエストを見に行く時間はありませんでした。一日かけても全ての店を見て回るのは無理でしょうね。



テントかついで、どこまでも-ホテルマウント富士

アウトレットを後にして、目指すは山中湖。二時間半ほどでホテルマウント富士に到着。山中湖を挟んで、富士山の真正面に立つリゾートホテルです。



テントかついで、どこまでも-石割山

今回の目的は、観光ばかりではありません。山にも登らなくては!時間はちょっと遅いけど、山中湖近くの石割り山に登ることにしました。石割神社の鳥居の向こうには、400階段が待ち受けていましたが、六甲縦走路、須磨の栂尾山の階段で足腰を鍛えている私には、どうということもありませんでした。



テントかついで、どこまでも-石割神社

30分もしないうちに石割神社に到着。天岩戸神話の天手力男命と、その大岩をご神体として祭っています。



テントかついで、どこまでも-石割神社2

この真っ二つに裂けた岩の間を時計回りに三周するとご利益があるそうです。私もザックを置いて、安全祈願をしておきました。横から見ると、この大岩が「石」の字に割れて見えることから石割り神社と呼ばれているそうです。



テントかついで、どこまでも-石割山

どちらかというと400階段より、石割神社を過ぎてからの樹林帯の登りのほうが少しきつかったですね。それでも登山口から40分で山頂に到着。山頂からの眺めも良く、ハイキングには、うってつけの山ですね。時間が遅かったので、逆光が眩しかったのが残念でしたけど。



テントかついで、どこまでも-ホテルからの富士山

ホテルに戻っても露天風呂やベランダ、庭園からも好きなだけ富士山を眺めることができました。



テントかついで、どこまでも-富士山のパノラマ写真

長い裾野を引く富士山のパノラマ写真。



テントかついで、どこまでも-夜明け前の富士山

翌朝、日の出を拝もうと早起きしました。



テントかついで、どこまでも-朝焼けの富士

やがて、東から日が昇って、富士山を明るく照らしました。朝焼けの富士山を撮るのは、難しいですね。でも早朝の澄んだ空気の中で聳える富士山は、一際美しく見えました。今回は、富士山尽くしの3日間でしたね。いつか富士山に登ってみたいです。できれば、観光地と化した夏山ではなく、冬の厳しい富士に。そのためには、もっと経験と技術を磨かないと。次回は、地元に戻って、マイカー登山第二弾をUPしたいと思います。